あらすじ
「病理」「産科」「放射線科」、18のスペシャリストが活躍する病院に誕生した、19番目の新領域、"患者を診る"という専門医。それが、総合診療医である。物語の中で見た「なんでも治せる」お医者さんに憧れる、3年目の女性医師・滝野は、細分化された専門領域で、それぞれの専門を極めることを是とする医者のシステムの中で、理想と現実のギャップに悩んでいた。そんな中、滝野の前に、総合診療医・徳重が現れる!
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匿名
何でも治せるお医者さん、現実にいたら本当にありがたいと思う。
こんな風に細かく聞いて、調べてくれたら安心して治療に専念できるんだろうな、と思った。
あつい
「なんでも治せるお医者さん」を目指して、徳重先生はどれほどのことを経験してきたのだろう。
大病院だと患者1人1人とじっくり時間かけて向き合うのはなかなか簡単なことじゃないけど、向き合おうとする姿勢が大切。
病気を診るより、人生を診る
病院で、症状を言っても分かってもらえない。こんなに辛いのに。どの科で診てもらえばいいか、分からない。
どこに辛さの原因が有るのか、分かってくれる先生。どんな生活をして病になったか、原因を探ってくれる。
変人と言われようと、正義を曲げない、素敵な先生。
松潤さん主演でドラマが始まるとのことで試しに読んでみた
ドラマはまだ未試聴
空気の優しい漫画でそういう病気や症状もあるんだなという気づきもあって、とても良い物語だった
Posted by ブクログ
松本潤くんのドラマ化で初めて手に取った。
総合診療医、自分の母が病名が分かり、助けてもらった過去があり、とても興味深かった。
まだ、1巻から3巻までしか読んでいないが、ドラマとともに、読んでいきたい。
面白い!
SNSで広告を見た時に気になっていたのですが、原因不明でタライ回しにされる患者と向き合ってちゃんと治せるように診る姿がカッコイイです
総合診療医かあ
問診の大事さがわかりますね。単なる骨折で終わらせず、きちんと問診を取る事でその原因として心筋梗塞が疑われる。ただ総合診療医でもそこまで出来る医師って少ないよね。
GP
総合科システムのある豪州に住んでいます。医者にかかりたいときはまずGP
(General Practitioner)と呼ばれる一般開業医の総合科のような人に見てもらい、その人に紹介状を書いてもらったら、やっと自分の行きたい医院に行くことができます。便秘、胃痛、痔でもなんであろうと、行く医院はわかっていてもまずGPのところに行ってからでないと受け入れてもらえない。とてもまどろっこしい。
以前胃の辺りが痛くて立てないときがありました。その日にGPの予約をとり紹介状を書いてもらい、数日後に胃腸科の先生に診てもらい、そして胃カメラなどのスキャンをする場所は別なのでそこへの紹介状を書いてもらいました。胃をスキャンしてもらい、後日結果が胃腸科に送られるので結果を聞きにそこへ行きました。ここまでもう1週間くらい経っていて、痛みのピークは過ぎてるし苦しかったときに必要だった薬を今もらっても…という感じです。結局痛みは3ヶ月に一度くらいやってきて未だに治っていません。日本の医療システムが1番良いです。
SNSに表示された広告を見て試し読み、マンガアプリで無料で読めるようでしたが続きが気になるし面白いので購入しました。人=患者を診る医療というテーマは東洋医学ではある意味当たり前ですが、西洋医学面からのアプローチで興味深いです。
初めて
医療系の漫画は初めてだったけど面白かったです。徳重先生みたいな人に見てもらって話を聞いてもらえたいいのになと思いました。
そのほかの先生もいい人ばかりでこんな病院があればなーって思いました。
Posted by ブクログ
患者さんの話の注目点とか、質問の仕方とかすごく上手だな。
いろいろな可能性を考えられて、絞っていけるって強いよね。まだまだbioの部分が足りないなって思った、、薬の名前とかいつまでたっても覚えられん、、
Posted by ブクログ
アンサングシンデレラを買った中に宣伝が入っていて、面白そうで購入。
総合診療科、患者さんへの問診(患者さんの話を聴く)が大事な診療科。患者さんの話を聴いて、患者さんにとっての最適を見つけるプロか、、、。カッコいいじゃない!
良質な医療マンガです
これは良質です。考えされられる深いテーマ、丁寧な展開、とても良いです。
ストーリーに無理がないのに、ドラマ性があり、真剣に読み進めていまう良いマンガです。
まとまった時間ができたときに、没頭したいです。
総合診療科の医療もの
主人公は柔道も得意な整形外科医の滝野さんですが、3年目で新設された総合診療科に異動になります。こういう診療科って経験が重要そうです。
出てくるのも心筋梗塞だったり診断がなかなかつかずに勤務先の上司との関係がギスギスしていたり、あるいは子どもが逃げ回ったりと、一筋縄でいかない患者が続いています。
なんでも治せるお医者さんが当たり前だと、無邪気な子どもの頃は思っていたけどとても難しいことだと高校生で知った。
私自身、結局原因もわからないとりあえず処方された薬を飲み続けるということを高校生〜20代半ばまでやってきたから診断がつかないって不安もとても共感。
こんな風に時間をかけてしっかり聴いてくれる先生と出会えたら幸運だな。
Posted by ブクログ
ネットで無料だったので読んでみた。
ドラマ化されたやつでよなと。
いいなー。。
徳重先生。
こんな風に聴いてくれる医師が持っといてくれたら良いのになーと思う。
巻末のCLSの話、CLSを初めて知ったのだが、もっと日本にいてくれたら良いのにと思った。
自分が小児時代に入院をしまくり、大泣きで点滴をやられていたので、あの時にこんな方がいたらなー。。と思った。
面白かったです。
内容ですが整形外科から徳重に出会って転科する若手医師って冒頭の流れは、他の作品にもありました。こういうことって多いんですかね。
温和そうで実は優秀なな徳重、徳重から学ぼうとする元気で危なっかしい若手医師、同僚のガタイが良くて強面でも面倒見の良い医師等々、一見どこかで見たことのあるような構図ですが、内容としては医者という組織の問題点をうまく描いていると思います。
Posted by ブクログ
プライマリ・ケアとはこのような感じでしょうか。このような頼りになるお医者さんが総合病院だけでなく町の診療所にもいるようになると、個人にとっても国にとっても良いのではないかと思います。
また、薬剤師とか医師以外の他職種にも専門分化ばかりでなくゼネラリストを志向する人がいてくれると良いなと思います。
Posted by ブクログ
現代の医療は、細かく細分化され、もはや他分野の領域の問題は不可侵とさえなった。
しかし、患者の全てを見る19番目の新領域『総合診療医』の誕生の物語がここに。
本来であれば、医者は患者の全てを見て診断すべきものですよね。
しかし、高度に細分化された現代では、なかなかそうも言えない現状の問題もあり、なかなか難しいですね。
理想と言えば、理想の姿かも知れません。
Posted by ブクログ
医療界の「19番目」の診療科、それが総合診療科。
そこに勤める徳重医師と、彼の在り方に憧れ整形外科きら転科して来た若手女性医師滝野の活躍を描いた作品。
セカンドオピニオンを求めてやってくる患者や、なんの病気かわからずに他科から回って来た患者などの話をじっくり聴いて診察を下す。
こんな医師たちがどこの病院にも居てくれたらいいなと思わせる内容で、読みやすかった。
ただもう少し詳しく突っ込んだ内容だと良かったかな。わりとさらりと描かれているので。
Posted by ブクログ
19番目という意味が冒頭で説明され、なるほどと思った。患者側としても取り敢えず具合が悪いと内科を選びがちだが
実際はもっと別の病気かもしれないし
専門のところで診て欲しいけれどどこへ行ったら良いかわからないから
仕分けしてくれる総合診療科は有り難いと思う。
多くの患者にいちいちそこまで関わっていられないという
病院側の事情も分かるが
こちらとしてはやはり徳重先生のような人に診てもらいたい。
辛くて病院へ言っても「気をつけて」「無理しないで」
としか言われず、今以上どうしようもないのにと
却って追い詰められることは儘在るからだ。
予約をとって休みをとってわざわざ病院へ行って
お金と時間だけ使って何も解決しない。
黒岩さんのエピソードはありがちで辛い気持ちで読んだ。
ただ、漫画とは言えお医者さんに共感はして欲しいが
泣かれるのは嫌だなと思ってしまう。
まぁ徳重先生がきちんとつっこんでくれていたが。
有松先生はサバサバしていて好きなキャラだった。
医療系の別の漫画を読んだときにおすすめに出てきて興味を持ち読んでみました。この作品の先生みたいな人なら安心して見てもらえるなぁと思いました。