あらすじ
患者の全てを見つめる、総合診療医の物語、第7巻!
徳重が街中で出会った、熱中症の若者。
全てに興味を失ったかの様な彼の様子に、徳重は違和感を覚えるーー。
彼が徳重に語ったのは、「ヤングケアラー」だった過去。
患者を縛り続ける、若き日の記憶に、徳重はどう向き合うーー?
感情タグBEST3
若き日の“痕跡”
大好きで全巻持っているのですが、この巻の最初の2話が特に印象的で、とても心に響いて号泣しました。
徳重先生の言葉の温かさが染みます。
おもしろい!
徳重先生のもとで経験つんで色々な患者さんを見ていく中でどんどん成長していく滝野先生!!とっても頼りになるー!
話が進んでいくごとに滝野先生の成長ぶりが見られてこちらのモチベもあがる
Posted by ブクログ
ヤングケアラーの話。
バーンアウトした患者さんに、なんでもいいから月にニ、三回話しましょうって精神科医ではない総合診療科の医師が言うのってすごいなーと思った。
現実は、総合診療科にそんな余裕はないだろうな。。
精神科にリファーして終わりそう。
IEの症状って、多岐にわたるんだな。。と、改めて感じた。
それと、医師の勘の良さに命は救われるんだなとも。
そう思うと、勘の良い医師に診てほしい。。。って思う。
Posted by ブクログ
燃え尽き症候群の患者さんに、「ただただ月に1・2回僕とお話をしましょう」なんて言ってくれる徳重先生、神だわー。現実のお医者さんの中にどれ程の人が、パソコンではなく患者さんと向き合って話をしてくれるんだろうか?
Posted by ブクログ
仕事で両親が家に帰ってこないのは、一人でもきついこともあるだろうに
弟がいてしかも病気となるとあまりに気の毒だ。
両親は長男に甘えすぎだと思う。
怪しい治療法にお金を注ぎ込むくらいなら、施設に預けるとか
ヘルパーさんを頼むようなことにお金を払った方が良かったのではないか。
高校の先生が虐待として通報してくれていたらなにか変わっていたかもしれないが
そこまで望むのは難しいだろう。
それにしてもよく親を恨まずいまだに飯を作りながら、誕生日を忘れられても笑顔で待ち受けて話ができるものだ。
徳重先生に会えて本当に良かったし、タクシー代を受け取らないことで
縁を続かせようとするところが素敵だと思う。