【感想・ネタバレ】19番目のカルテ 徳重晃の問診 6巻 【特典イラスト付き】のレビュー

あらすじ

「訪問診療」編開幕!患者の家を直接訪問する、訪問診療を開始した総合診療科。脊柱管狭窄症で歩行困難になった患者の、家の中に隠された「新たな病気」の原因とは!? 末期がんの在宅ケアをすることになった滝野。「避けられない最期」が迫る時、患者と家族のために、総合診療医ができるのは…? 病気だけではなく、住居を、家族を、暮らしを、全てを治療する総合診療医の物語、第6巻!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

つい2週間前に父を亡くしているので、半田さんの話は父の最期を思い出してしまう。うちの場合は在宅医療でなく病院へ入院していたけど。
仕事を持っている身として、在宅で家族を診るのは難しい、病院なら設備も専門スタッフが24時間いてくれるから安心。そう思っていた。ただ、今はコロナ禍で面会が思うように出来ず、父には亡くなるまでの3ヶ月間、寂しい思いをさせてしまったと思う。そう考えると、在宅医療の重要性がわかってくる。住み慣れた家で、家族に見守られながら生涯を終えたいと考える人の気持ちが分かった。

1
2022年11月04日

Posted by ブクログ

肺癌末期。
喘息。

肺癌末期の看取りは、自分の伯母を思い出した。
本人が抗がん剤はもう嫌といっても、最後まで治療をしたいという家族って、意外に多いのかも。。
諦めたくない気持ちはわかるがね。。。
まさに伯母の時にそれでトラブったので、その頃のことをありありと思い出しながら読んだ。
後悔のない最期って、本当になくて、「あれができたかも。」「あれをしてあげればよかったかも」って思いは必ず残る。

喘息は自分がそうなのでわかる。
子供の頃からのお付き合い。
「体調管理がなってない」って怒られたことあるなー。。
やれることはやって、やりたいけれど病気に影響が出そうならば、泣く泣く諦める。とかしていたのに、それを認めてもらえないとか。
今はうまくコントロールできているけれど、昔の自分を思い出しながら読んだ。

0
2025年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

患者のことを真剣に考えてくれる滝野先生は本当にありがたい。
徳重先生も、会いたい人に会ってみてはなど
良いタイミングでアドバイスしてくれるのが素晴らしい。

弟さんが治療を、と言い出した時はハラハラしたが
選べるな中で良い選択を選べたと思う。

人生という航海の旅にたまたま行き合わせて、
最善を尽くし、そして船出を見送った。
よい考え方だ。
先生たちも気負いすぎずに寄り添ってくれたらと思う。

0
2023年08月27日

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