あらすじ
「家で一人」の今だからこそ、陥りやすい「病い」とは? 人手も、機材も限られた夜勤帯で、医者が最大限力を発揮するための「仕事」の考え方とは? その人に取っての最善の医療を見つけ出すため、総合診療医・徳重晃は、患者とも、医者とも深く「対話」する!
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Posted by ブクログ
第10話 準備と“信頼“
当直、日直。
通常の診療時間外の診療時間。
少人数で専門外の疾病、疾患にも対応しなければならない。
大変だよね。
第11話 “当たり“の医者
患者は、医者を「先生」と呼んで敬う。
本当に敬っているのか、煽てているのか。
それとも、自分の疾病、疾患を早く直してほしくて、「先生」と呼ぶに相応しい人であってほしいと願ってそう呼ぶのか。
第12話 正しい“心配“
ネットが普及し始めてから、随分長い期間が経過した。
初めてWWWを見たのは、就職して3年くらい経った頃に母校の近くに出張することがあり、ゼミ室で学生がワークステーションでMosaicを使っているのを見せてもらったときだ。金閣寺の写真が画面に映し出されていた。
今では、体の調子が悪いときなどに、症状を入力すれば、原因と考えられる病名やその対処法などを知ることができる。
医者もやりづらいだろうなぁ。
第13話 “不和“を生むもの
同期。
仲がいい。
そういえば、どうにもこうにも好きになれなかった奴もいたな。
気づいたら、会社を辞めていたと思うけど、思い出したくなかった。
第14話 守るべき“場所“
認知症には、アルツハイマー以外の種類もあると、先日テレビ番組で知った。
NHKのトリセツショーだ。
認知症の原因物質とかがわかってきているようなので、治療法や予防法もあと何年かするともっと進むのだろうな。
自分だけは、大丈夫と思っているけど、認知症にはなりたくないなぁ。
ためになる
痛くてどうにかしてほしくて病院に行ったのに、たらい回しにされる患者さん。それの原因が医者同士の中の悪さだったり意思伝達の不足だったりするなんて、、、仕事は仕事、公私混同にならないように自分も気を付けたいと思った。
当直や診療科間のいざこざ等も
当直に関連するエピソードでは、やはり総合病院でも夜、残っているのは別の診療科の医師だったりなので、担当に連絡を入れたりとか、患者がイマイチ信用してくれないケースも出てきます。
ただ、患者からすれば医師は医師なので、泌尿器科と産婦人科の担当医師間がギクシャクして真っ当な診断ができないのでは全然ダメでしょうし……。
診断にイチャモンをつけるにしても、動脈乖離の危険性くらいは知っておいて欲しいものです。
Posted by ブクログ
ALIの章や、性器ヘルペスの章を見て思うのは、総合診療科以外の診療科は、エキスパートだからこその弊害がとてもあるよなーということ。
自分の領域以外のことは考えないと言うか、考えられない。
患者からしたら、領域なんてわからないのに、結果的に見過ごされちゃうんだよな。。
総合診療科がもっとあったら良いのにと思った。
あと、社台さんや、天白医師の言葉がよかった。
医者の立場、患者の立場、双方のことがわかるから読んでて考え方の為になる。
時間外救急で病院いくのはどうしても不安だし、医者からしても専門外診るのはちょっとしんどそう。
徳重先生の経験値の高さ凄いなー
Posted by ブクログ
ALIのエピソード、見つかってよかったし見つけるのが大変なのは分かるが
現実だとレントゲンで異常がないから痛み止めを出されて返されて、様子見て痛かったらまた来てで終わりがちだと思う。
医者ガチャの話で言えば、島野は最悪ではないか。
徳重先生がふたりをたてているのは偉いし
最初の受診時は症状が大きく出ていなかったから判断が難しかったと言ってはいるが
患者からしたら不調があるから専門家に相談に行ったのにたらい回しにされている間に悪化したという状況だ。
自分なら同じ病院に行こうとは思わない。
そもそも最初に総診にコンサルしてくれていれば良かったのにと思った。
面白い
面白いし、こんな先生がいたら凄いと思う。けっこう病院たらい回しあるし、患者がこの病気って決めつけるのもあるから先生からみたら そう思うだろうなぁと逆の立場もわかった!