あらすじ
現代の医療に必要なもの、それは「対話」だ。糖尿病、睡眠時無呼吸症候群…どんな病気でも、ひとりの患者には、その人だけの悩みが、苦しみが存在する。患者にとって「本当に必要な治療」を、対話によって見つけ出す。それが総合診療医・徳重晃である!
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良質な医療もの
症例も多岐にわたるのがやはりバランスが良い作品です。TVドラマになるのも納得というか。
睡眠時無呼吸症候群は私も患っているので他人事ではないです。
初期のガンでQOL、インフォームドコンセントに関連して総合診療科に来る、というのも如何にもなエピソードでした。
Posted by ブクログ
逃げちゃダメなんだよね。
逃げるときって、自分のことが一番になってる。
患者さんファーストだと、逃げるという選択肢はない。
反省。
師匠にも師匠がいる。
自分の師匠は、誰だろう。
おもしろい
この漫画を読んで学べることが本当に多い。
患者さんが診察室に来て、どういうところに気を付けてどういうふうに聞き出して、医療従事者にとってはほんとうに勉強になる。
Posted by ブクログ
赤池先生の「人間をみている」って言葉、正に徳重先生の今の診察スタイルだな。
患者を人間と捉え、人間と対話をしながら診察をしてくれる先生。
院長の親族よりも、誰よりも圧倒的に診察をして欲しい医師だな。。
海のような広くて深くて大きな人。
現代の人をどんどん捌いていくような診療をしなければならない医者たちからすると難しいかもしれないけど、患者からするとそれは理想だな〜
読みながら医療関係者の人たちって凄いなと思う。
総合医がよく描けている
なかなかしっかりと医療について描かれていますね。総合医に求められている事をきちんと丁寧に描いているのには好感が持てます。
Posted by ブクログ
どの話も、患者さんの本音はどうであるか、が重要だった気がする。
お医者さんに外科的治療をと言われたら、その治療に迷いがあってもなかなか断る、或いは違う治療の選択肢を言う勇気のある患者さんは少ないのではないか。
そんな時に、総診の先生が大事なんだと感じた。患者さんと深く対話をして、患者さんが選んだ治療の選択を支えていく。それが、患者さんにとって最善なのかなぁ、と思った。