あらすじ
長崎屋にまたまた事件が。金次がもらった富札が百両以上の大当たりだったのだ! 噂を聞きつけた人々が金の無心に寄ってくる一方で、当たり札が偽物ではないかという疑いも出てきて――。栄吉の新作菓子の成功が招いた騒動に、跡取りとしての仕事を覚えたい一太郎の奮闘、場久が巻き込まれた夏の怪異、そして小僧時代の仁吉と佐助の初々しいお話も堪能できる、めでたくて晴れやかな第15弾。(対談・細田安兵衛)
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シリーズを読み過ぎて馴染むと同時に間延びしてるなぁと思わんでもない。
でも後ろ2章の読後感はよかった。
若だんなの周りに色んな妖がいて賑やかだけど安心できるなぁと思ったり、みんな成長していくんだな、人間は有限だなと思ったり。
兄や2人はお互いどう思ってるんだろうと思ってたので、その話も面白かった。
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誰にとってどんなことが『おおあたり』か。
『おおあたり』栄吉が辛あられを当てるお話。
儲ける手段やアイデアは生まれてくるものの、人の心は買うことはできない。
『はてはて』金次のお話。
自分が大事にしたい場所、自分を大事にしてくれる場所、大事なものを得てしまうと手放せなくなるんだろうなあ。
『あいしょう』仁吉と佐助が長崎屋に来た際のお話。
みんな知りたかった話では?若だんなはおぎん様似。
『暁をおぼえず』
なんだかほっとする家族と妖の話。
誰かのためにつく嘘は決して悪いものだけじゃない。
若だんなの成長が眩しい。
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金次の富札が巻き起こした騒動は現代でも起こりそうな話…お金が絡むと人は変わってしまうのだと切なくなりつつも、金銭に執着がない妖達と若だんなの余裕っぷりがなんだか“ズレて”いる姿には心が和む。小僧時代の仁吉と佐助の初々しいお話も良かった。栄吉の菓子の出来不出来の落差がスゴすぎるw
Posted by ブクログ
いろんなおおあたりがありますが、一様に当たれば良いことばかりではないですね。
日々の当たり前のことが本当は当たりですかね?
そんな風に思えました。
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ここひとつきほどで畠中さんのシリーズものの最新巻ばかりを四冊読みましたが、やっぱり「しゃばけ」シリーズが一番ほっとするというか、読んでいてしっくりくるような気がします。毎度ながらみんなかわいい、そしてお菓子が美味しそう……今回初登場の「辛あられ」が食べたくなってきました(笑)
さりげなく、若だんなの幼いころの話は珍しい気がするのですが、小さな一太郎と、家鳴や屏風のぞきたちとの関係が微笑ましかったです。
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15冊目かぁ。
しゃばけシリーズ、安定してて今回もさらりと読めました。特に大きな話の流れもなく、特段新しい登場人物もなく。シリーズ中の閑話といったところでしょうか。
個人的には「あいしょう」が好き。読んでて、仁吉の初恋とか佐助の昔話をもう一度読み返したくなった。小さい一太郎、かわいい。
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いつも通り。
話の展開はいつも通りの人が死なないミステリ。
若だんなの体が弱いのも、栄太郎の餡子がまずいのも、全体的にキャラが薄めなのもいつも通り。
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シリーズ15弾。
江戸時代、廻船問屋の長崎屋を舞台に、人間と共存する妖怪たちとの様々な事件を描いたシリーズ。
今作は、良いことも悪いことも「大当たり」する話。
一太郎の幼馴染の栄吉の人生に関わるような話や、怪談のような話など盛りだくさんの内容。
巻末に、日本橋の栄太郎飴の大だんなとの対談が載っている。
Posted by ブクログ
「しゃばけ」シリーズ第15弾
ますます、妖怪たちは一太郎と一太郎が暮らす長崎屋から離れがたくなっているらしい。
それにしても、妖怪たちは、栄吉のまずい饅頭を食べさせられても、良く怒り出さないね。妖怪たちは一生懸命な者には優しいね。
栄吉は、饅頭つくりは一向に上達しないみたいだけれど、それでも他の菓子つくりでは成長しているらしい。で一太郎はというと、店の手伝いはまだまだだけれど、色々な事件を通して、周囲の人に頼りにされる存在になってきているみたい。少しづつだけれど二人は成長しているようだ。
二人の成長と嫁取りはどうなるのか?
次を楽しみにしよう。