【感想・ネタバレ】掌篇歳時記 春夏のレビュー

あらすじ

麋角解(さわしかのつのおつる)、東風解凍(とうふうこおりをとく)、桃始笑(ももはじめてわらう)――あまりにも美しい、四季を彩る"季節の名前"。古来伝わる「二十四節気(にじゅうしせっき)七十二候(しちじゅうにこう)」に導かれ、手練れの十二人がつむぐ匂やかな小説集。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

二十四節気をさらに三等分した七十二候をもとに、年末から夏にかけて、それぞれ人気作家がつづる短編集。
季節がテーマで、純文学系の作家が中心ということで、その表現を楽しむ小説であることは間違いない。
でも、その反面、連想で思考があちこちに飛んでしまうので、集中できないのも確か。
寂聴氏の作品を初めて読んだが、住職っぽくなく驚いた。もうすぐ100才。

0
2021年10月23日

「小説」ランキング