あらすじ
応仁の乱編クライマックス!兄弟の運命は?
応仁の乱が膠着するなか、将軍の弟・義視と京を離れていた新九郎の兄・八郎が帰京。
優しい面差しから一転、顔に大きく入った刀傷に伊勢家の面々は驚く。
一方、義視は戻って早々、兄・義政に諫言、激怒させてしまい、その立場を危うくしていた。
しかし、八郎は義視こそが「次の将軍に相応しい」と語り、伯父・貞親や父・盛定への怒りをあらわにする。
そんな兄の態度に不安を隠せない新九郎だが……
天下の足利兄弟の不仲が伊勢家の兄弟仲に影を落とす。
そして姉・伊都の輿入れの夜、
彼らの命運を分ける事件が起こる―――!
激しく胸震える、慟哭の第3集!!
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おぉ〜
新左衛門さま、頑張ったんですなぁ(色々な意味で)!
そりゃぁ、落ち延びる時、正妻さんがウキウキしてた
気持ちも判ろうもの(^_^;)
本編とのギャップが凄い…
骨肉?
前巻ラスト、顔に刀傷をおって帰還した兄・八郎。
が、今出川が将軍と兄弟喧嘩で出奔。八郎も付いて行くが、新九郎の目の前で伯父(父親の兄)の手勢に弓矢で殺される。
おりしも伊都の嫁入り当日。
須磨の実子二人のうち一人は死亡、一人は嫁いで。家に残ったのは愛人の子二人という・・・・
外伝として、新九郎の父の若い頃(須磨と結婚、その後に浅茅(新九郎母)に手を付ける様が。
しかし、29歳で16歳を嫁にし、34歳で18歳(推定)の娘を愛人に・・・・現在ならロリコン扱いである。