あらすじ
これは罰なのか。それとも―――
“生”に挫折し、生きることを手放した男に与えられたものは、新たな人生と不思議で歪な家族だった。
磊落な骸骨の剣士・ブラッド、ミイラの淑やかな神官・マリー、偏屈な魔法使いの幽霊・ガス。三人の不死人の庇護のもと、かつて滅びた死者の街で暮らす少年・ウィリアム。彼は前世を悔い、再び生まれ落ちたこの新たな世界で“生き直す”ことを決意するのだった。
「小説家になろう」発、王道ハイファンタジー開幕!
感情タグBEST3
優しい世界と雰囲気
まさにタイトルの通りで、優しい世界と雰囲気に包まれている作品だと思いました
一応転生モノではありますが決してチート等で進んでいく物語ではなく、周囲と主人公の努力で物語が進むのが良いです
感情移入しやすい世界観であり描かれ方をされているので、作品に浸りたいという方にはおすすめの作品です
淡々とした物語の中に深みがある
転生した人間が、世界観もわからない神殿で、アンデッドの3人と暮らす物語。
1巻が終わっても謎の部分が多く、物語がどう動いていくのかすら見えない。
哲学的な、宗教的な言葉で物語が進行していく感じ。
異世界ファンタジー
三人の不死人に育てられた少年が新たな異世界で生き直す。
普通の異世界ファンタジーかと思いましたが、なかなか重い設定や別れなどがありしみじみさせられました。
でも面白いです!
まだパラディンじゃない一巻
パラディン…にはまだまだなれない
青年期と少年期の間の第1巻
マリーが祈りを捧げると
パンが顕現するっていうのが
めちゃくちゃナゾすぎて
おもしろ不思議楽しい
ワインは神の血、パンは神の体
とかいうけど、
そういう感じなのかなと思ったりもしたけど。
それはそれ。深く考えないで、
ファンタジーとして純粋に楽しめればオッケー!
でもつい考えちゃうよ。
おもしろいもん。
不思議いっぱい。世界の秘密を知りたくなっちゃう。
その点は長くおあずけ!になりそう…な気がする…
でも、おもしろいからいい。
ガスの苦悩も、それを受け入れる主人公の気持ちも。
あー!本当の親はいないのに
なんってなんって、まっすぐ育ってるんだろ!?
慈しんで大切に育ててるって感じがすごい。
成長と冒険の物語
まだ3巻までしか、読んでいませんが。
冒険譚が好きなら、是非、大人な方々にもお薦めしたいな。
読んでいて、巻が進むほど、主人公の成長を見守りたくなってしまいました。
次に休めた際に、続刊に手を出したいと思っています。
名は体を表す
最果てのパラディン、久々に涙した作品です。
まず画力が好みです。
ストーリーに「人として大事な事」を強く感じました。
ウィリアム・G・マリーブラッド、この名付けの理由を知ればきっと皆さんも涙する事でしょう。
最後まで読んでいきたい作品です。 名作です。
匿名
育ての親
転生もの、かな。
前世の記憶があるけど、元の世界や人物についてはそうそう触れてないです。
異世界での育ての親は骸骨と幽霊とミイラ。幽霊のガスは何か考えがあるみたいだけど、次の巻も楽しみです。
スゴイなぁ
なんだろう。
いい作品に出会ってしまった時の、言葉にしきれないモノがあります。
主人公の出自やアンデッドの3人の謎の部分は1巻だけですべて明かされる訳もなく、神話的だったり禅問答にも思えるような言葉の応酬...このお話は何処へ向かって行くんだろう。
少年ウィル
旅立っていない、まだ3人と一緒に過ごしていた頃の話。
閉ざされた空間ではありますが、3人からは大切な、他では学べないことをしっかりと学ばせてもらい、確実に力を身につけていく少年ウィルの姿は最高です。
ただの転生ものではない
なろう系とは一線を画すストーリー。
人の生き死に、人の思いをしっかり書き切っている、このジャンルには珍しい「作品」と呼べる漫画
もっと評価されていいと思う。
しっかりした作り
かなり土台がしっかりした話作りで、イデア論とか哲学的な部部分が神話にも盛り込まれている。
主人公には謎がありまくりで、転生者ではあるのだけれどどのような人物だったとか、そのあたりが明かされません。
人外の家族がおりなすアットホームな展開だけではなくちゃんとしたファンタジー、バトル展開もあるのでスーっと読み進めることが出来ます。
これからの主人公がどのような道を進んでいくのか気になります。
おもしろいですよ。
変わった形ながら、謎も多い先生たちからですけど英才教育を受けてきた主人公が活躍していく話になりそうです。
奇妙な家族関係
ストーリーの舞台はありふれたい世界転生ものであるが、三人のアンデッドと家族のように暮らす というところに意表を突かれた。家族としては感情移入しにくい三人であるが、一体どのようにして主人公を育ててゆくのか興味深い。絵柄はそれほど上手ではないが、まずまず読みやすい。
作画が…な感じ
主人公の頭身が年齢と釣り合ってない。青年だと思って読んでいたら7歳と言われて違和感を感じ、話に集中出来なくなった。よく見るとカットによって頭身バラバラだし…