あらすじ
これは罰なのか。それとも―――
“生”に挫折し、生きることを手放した男に与えられたものは、新たな人生と不思議で歪な家族だった。
磊落な骸骨の剣士・ブラッド、ミイラの淑やかな神官・マリー、偏屈な魔法使いの幽霊・ガス。三人の不死人の庇護のもと、かつて滅びた死者の街で暮らす少年・ウィリアム。彼は前世を悔い、再び生まれ落ちたこの新たな世界で“生き直す”ことを決意するのだった。
「小説家になろう」発、王道ハイファンタジー開幕!
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まだパラディンじゃない一巻
パラディン…にはまだまだなれない
青年期と少年期の間の第1巻
マリーが祈りを捧げると
パンが顕現するっていうのが
めちゃくちゃナゾすぎて
おもしろ不思議楽しい
ワインは神の血、パンは神の体
とかいうけど、
そういう感じなのかなと思ったりもしたけど。
それはそれ。深く考えないで、
ファンタジーとして純粋に楽しめればオッケー!
でもつい考えちゃうよ。
おもしろいもん。
不思議いっぱい。世界の秘密を知りたくなっちゃう。
その点は長くおあずけ!になりそう…な気がする…
でも、おもしろいからいい。
ガスの苦悩も、それを受け入れる主人公の気持ちも。
あー!本当の親はいないのに
なんってなんって、まっすぐ育ってるんだろ!?
慈しんで大切に育ててるって感じがすごい。