あらすじ
「ついに、2月入試本番を迎えます……!」
いよいよ直前期、どんな保護者にも
訪れる三度の精神的クライシス、
そして黒木の明かす2月入試本番までにやるべき親にしか出来ない
大量のマネジメントミッションとは!?
冬期講習・年末特訓・正月特訓に、
個別指導塾に家庭教師…直前期は課金が止まらない!?
高まってゆく緊張の中で、育つ友情。
家庭の事情にめげず受験を続ける島津 順君に
上杉海斗君が打ち明けた“本当の志望校”とは?
過去問の合格点に届かない、
あと数ポイント足りない…
「ランクを下げたい」保護者に佐倉が説く、
第一志望を諦めてなくていい理由とは。
中学受験の隠された裏側、合格への戦略を
圧倒的なリアリティーでえぐりだす話題作、第10集!
感情タグBEST3
メンタルの強さが求められる…
自分も中学受験経験者なので、いちいち納得させられながら読んでいます。
親も子どももメンタル削られるこの時期。乗り越えることを求められるけど、それが思っているよりとても難しい。塾や予備校はそのサポートも含めて在るべきと考えられているから、とてもハードな職業。そこに真っ向から向き合っている佐倉ちゃんは心から応援したくなります。
今回は海斗と順の男の子の友情がとてもよかったです!
同じ目標に向かって一緒にがんばれる友達、仲間っていいですね!
リアリティあふれる中学受験
毎巻楽しみに読んでいます。中学受験を経験した親として、この作品はリアリティに満ちていて、過去に抱いていた気持ちを思い出さずにはいられません。苦しいこと、嬉しいこと、不安や喜び、すべての気持ちが入り乱れ涙がこぼれてきます。頑張るすべての子供達にエールを送ります。
一気に引き込まれました
無料で2巻まで読んで、その後は新刊まで一気読みでした。父母の反応がちょっとワンパターンな感じがしますけど、先生、子供、家族、それぞれにドラマを感じます。オススメします!
Posted by ブクログ
11月になって、模試は実質あと2回しかありません!からの伸び悩む成績と、焦る親。志望校を落とすと余計に悪くなる悪循環。塾に加えて家庭教師と、課金ゲームがますます激しくなっていきます。親も子供もメンタルの削られ方が半端ないですね。まだ未熟な小学生にとって本当に酷な話だよなと思います。
黒木vsフェニックスのSクラスの因縁対決や、佐倉先生の成長も見られて良かった。
Posted by ブクログ
模試の結果に一喜一憂し、不安に襲われる保護者
それらを受け止める塾講師。
そして当事者にも関わらず、いちばん冷静に自分のことを見ているこども。
三者三様の心持ちが交錯する、受験本番への階段。
情報やデータはやはり不安を解消するための材料としては
とても大切だなと思った。
誰のための受験か。
それは今作の中に軸として通っているテーマだなと思った。
「向いている」は親が決めるものではなく、
自分が心に問いかけて決めるものですね。
Posted by ブクログ
感想
親もなかなか本性剥き出しになってきた!
あらすじ
模試の結果が出て、不安になった親から電話の嵐。
なんとか親を宥めて、弱気にならないように説得する。
灰谷の黒木に対する異常な対抗心は何処からくるのか?
Posted by ブクログ
右往左往する親
塾に責任転嫁し個人指導に逃げる親
虐待児は心と体が回復して何とかなりそうかも.双子の片方とも仲良くなってふたりともいい結果が出て欲しい
橘のクソ対応被害者が個人指導に逃げる.こいつ嫌いだわ.
黒木の副業が橘にバレる
双子の片方も開生を受験したいことが判明.フェニックスの灰谷にもばれる.
それぞれの子の展開が面白い
子供たちはそれぞれ色々な考え・思いをもって受験に向かっていることが伺え面白いです。また、子を持つ親としては切実な話が中心で将来役に立つ話でした。