あらすじ
不動産競争、それは戦争…殺し合いだ。
建築費や人件費が高騰して
住宅価格が上昇――あらゆるマイホームを
求める者たちが絶望したかに見える現代。
そんな中にあって、50年住宅ローンを始めとする
新たな金融商品が世に放たれた。
一方、賃貸での圧倒的な貸し手市場もあり
不動産業界の競争はますます激化――
登坂不動産とミネルヴァ不動産の闘いも
異常なほどの熱を帯び始める。
家賃高騰、残クレ住宅ローン、強制執行、押し買い――
かつてなき激震が不動産界隈に轟き渡る
痛快皮肉喜劇、最新刊。
不動産業界の裏を垣間見る。
口八丁で稼ぎまくる不動産会社のエリート営業・永瀬は突然、嘘がつけなくなってしまう。上司や顧客に言わなくてもよいことを言わずにはいられずに、営業成績も社内の評価もガタ落ち。それでも不動産の営業を続ける永瀬は、嘘をつけないスタイルで奮闘する。
正直にいくしかない永瀬を通じて、不動産業界の闇を知る!
不動産業界を知る意味でも非常に面白い今作だが、お仕事マンガとしても痛快で面白い!
面倒な取引先や上司と正直な永瀬のやり取りはハラハラしながらも好感が持て、さらには永瀬が教育係として面倒をみる新卒の月下も、新卒らしい真っ直ぐな感じで、こそばゆい感じもありながらも爽やかな気分になれる。
結果、正直に行くしかないという永瀬ではあるが、正直に働くことの良さを面白おかしく感じさせてくれる読後感。
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