あらすじ
悪化の一途を辿る戦局…その時、彼の人は。
1945年(昭和20年)ーー
硫黄島の守備隊が玉砕し、沖縄は戦火に包まれる。
一方、かつて天皇裕仁の侍従長を務めていた、
鈴木貫太郎内閣が発足。
そして厳しい戦局を前に、
天皇裕仁が初めて口にした
「言葉」とは…?
事態が、大きく転換する!!
誰もが知っていて、実は知らない昭和天皇の激動の生涯。
昭和天皇の幼少期からを描き、人格形成の過程も垣間見られる作品。数えで5歳の頃から養育係として仕える足立タカとのやり取りや、初等教育の過程での周囲との立場の異なりへの気持ちの表れなどから、感じることは昭和天皇も庶民と変わらぬ人であるということ。
あの時代に何を思い、どう行動したのか。大元帥陛下であり大天皇陛下として、そして象徴として、人間として。
昭和天皇の内面を描きつつ、突き進む時代が描かれている今作は、ただの歴史マンガとしては括れない。
改めて、日本とは何か、日本人とは何かを見つめ直すきっかけになるような内面に響く作品だ。
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