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誰もが知っていて、実は知らない昭和天皇の激動の生涯。
昭和天皇の幼少期からを描き、人格形成の過程も垣間見られる作品。数えで5歳の頃から養育係として仕える足立タカとのやり取りや、初等教育の過程での周囲との立場の異なりへの気持ちの表れなどから、感じることは昭和天皇も庶民と変わらぬ人であるということ。
あの時代に何を思い、どう行動したのか。大元帥陛下であり大天皇陛下として、そして象徴として、人間として。
昭和天皇の内面を描きつつ、突き進む時代が描かれている今作は、ただの歴史マンガとしては括れない。
改めて、日本とは何か、日本人とは何かを見つめ直すきっかけになるような内面に響く作品だ。
Posted by ブクログ
とうとう昭和20年8月まで来てしまった。
沖縄戦、広島、長崎の原発投下を経て、ポツダム宣言を受けいるかどうかで19巻が終了した。
読んでて私は「もう受け入れてよ〜」とイライラ。
でもそんな簡単な話ではなかった。色々な考えがあったと思うけど、一番の問題は昭和天皇の立場だ。簡単に受け入れて昭和天皇に何かあってはいけないと、議論に議論を重ねている。昭和天皇のためにがんばっているけど、昭和天皇はもう覚悟を決めてたと思う。
それに比べて陸軍の若い兵士。ここまで来て何を考えているのだろう…。今やるべきことが他にあるだろうに…。最後まで陸軍は足を引っ張っている。
このマンガを読んでて、鈴木貫太郎が私好きで応援をしてたんだけど、なんと首相になってしまった。
「おぉ〜‼︎」となってしまった。昭和天皇も心強く思ったと思う。
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