【感想・ネタバレ】舞妓さんちのまかないさん 1のレビュー

京都と言えば舞妓さんですが、舞妓さんは、仕込みとして修行期間を乗り越えなければならないし、なりたい少女たちは全国から集まってくるけれどオンでもオフでも京言葉で話さなければならないし、しかも、なってからも芸を磨き続けなければならないという厳しい職業。このお話は、青森から舞妓さんになるために京都へやってきた2人の女の子、仕込みからあるきっかけでまかないさんになったキヨと舞妓になるためにひたすらがんばるすみれの奮闘記でもあり、ふんわりしたグルメ(?)マンガでもあるという稀有な作品です。でもこれが本当に美味しそうで可愛くて、読んでいてたびたびほっぺたがゆるみます。舞妓さんや花街に関する小ネタも満載で、お作法が大変そうだけど、一度くらい舞妓さんを呼んでみたくなるかも。

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舞妓

舞妓を夢見て青森から上京して来た16歳のキヨ。
が、ひょんな事から舞妓さんの料理番をやる事に。
お腹が空くので夜読むのはお薦めしません🙍

1
2021年09月05日

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尊い…

舞妓さんになるという夢が破れた時にはたぶんキヨちゃん以上に悲しい気持ちになったのですが、お料理を作ることが好きでみんなのためにそれをしてあげられることが幸せだと思うキヨちゃん、すごく素敵な女の子だと思いました。各話の合間にちょっとしたレシピが載ってるのもポイント高いです。

0
2023年10月14日

匿名

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美味しそう

出てくる料理が全部美味しそうで食べたくなる!
キヨちゃんもスーちゃんも健気で頑張り屋で応援したくなる。ハラハラ展開はないけど見るとほっこりするような癒し系マンガです。

#ハッピー #ほのぼの #癒やされる

0
2023年02月02日

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普通の女の子たちが可愛い

舞妓さんとして頑張る女の子たちがお腹を空かせて帰ってくる、そんな舞妓さんたちのためにご飯をつくるまかないさんも、また、舞妓さんを目指してた女の子。ほのぼの日常系、ご飯が美味しそう。

#ほのぼの

0
2021年10月13日

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まかないさんの娘

舞妓さんになるために青森からやってきた少女がまかないさんとして皆の胃袋を支えることになるお話の第一巻。

主人公はキヨという16歳の女の子。
舞妓になるために青森からやってきたものの何をやらせてもだめではっきりいって向いてない子だった。
女将さんにはっきりとクビを言い渡されたキヨは青森に帰る準備をしていたがまかないのおばちゃんが倒れて仕出しの弁当が続いていたことに嫌気がさしていた姉さんたちに冷蔵庫の中にあった鶏肉を使って親子丼をつくったところ好評だった。
それをきっかけに舞妓さん見習いからまかないさんとして日々姉さんたちの食事の世話をすることになる。

朝は目玉焼き、昼はおにぎり、ハンバーグやカレーなどの定番メニューを彼女たちが食べやすいように小さめに切ったり作ったりしているキヨがコロコロと台所を動いているのがかわいい。
同じ青森から出てきて同期の中でも一番成長している期待の星である、すーちゃんことすみれの舞妓としての物語や二人の友情、青森時代の幼馴染の健太との三角関係な友情など心温まるエピソードが満載。
そして出てくるメニューがとてもおいしそうであると同時に16歳という年齢で舞妓になることもできずに大人数の料理をただただ作り続けているキヨにもう少しおかみさんもちゃんと他の道を示すなどした方がいいんじゃないかなとも思ってしまった。

0
2021年07月13日

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心が温まる

1話ごとにお話が分けられていて読みやすいしこんなにもじんわり温かいお話を読めて嬉しいです。主人公の強さが心にきます。

0
2021年03月24日

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偏見を和らいでくれた

自分の中の舞妓さんへの偏見が少し和らいだ漫画です。

自分的に、いくら義務教育は終えて本人の希望とはいえ、高校に行かせず少女たちを男たちの酒の席で舞わせてそれが粋、伝統、分からない奴は無作法ものといわんばかりの京都の態度にはいささか疑問があったのですが、この漫画に出てくる子達は皆いっしょうけんめいひたむきで応援できますし、置屋のおかあさんも主人公の力を認めてくれる良い方で見ててほっとします。

まかないさんというだけあって美味しそうな料理の数々、舞妓さんを応援するためにがんばる主人公の純朴でまっすぐな姿が見てて癒されます。自分も舞妓を目指してきて、置屋のお母さんからクビを言いつけられ、同時に倒れてしまった台所のお手伝いさんの代わりに料理を作ることになった主人公。展開の上手さもさることながら、本当にやさしい子だとみてて心が洗われるようです。


作中カレー等家庭の味を思い出させる料理はご法度で花街では作られない、とありましたが、今まで出てきたハンバーグとかおにぎりも家庭の味ってあるんじゃないかな…?とふと思いました。そこの線引きが知りたいところですね。

0
2021年03月17日

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料理もの、でしたね

実はサンデー本誌では敬遠、というか手が回らずに未読でした。
舞妓さんたちの世界にはあまり興味が持てない、というのも大きかったんですが、この作品自体は良かったですね。
キヨさんが料理上手で色々、ささっと作ってくれます。
青森の地元のエピソードも良かったですね。青森からでは夜行バス1本では京都までは出れなかったでしょうね。

0
2023年05月25日

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良作

タイトルとかで内容は予想はしていたけど、想定以上に自分好みでハマりました。読み終わった後はほっこりして、また読みたいと思いました。

0
2023年02月01日

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これは、良い。

マンガは、普段は、読まないのだが、これは良い。
読みやすいし、ほのぼのしてて、心が、ほっこり暖かくなる。

0
2021年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(他の方々も書かれていると思いますが)
青森出身の中卒のキヨちゃんが
幼なじみのすみれちゃん(すーちゃん)と共に舞妓の前の(更に前の?)仕込みさんとして
屋形(置屋)へ入ったものの
キヨちゃんは舞妓の修行には向いておらず
故郷へ帰らなきゃ行けなくなった……のだが……という経緯が
二話目で入ってきます
基本、導入部ですが、一話一話が短いし、読みやすいです。
「みをつくし料理帖」の澪をちょっぴり思い出すかな。

キヨちゃんは青森のお祖母ちゃん仕込みの料理で京都に居続けできている訳ですが
今後、京の味を覚えて欲しかったりも。
(みをつくしのおだまき蒸しみたいなの、食べたいー)

あと、今の時期的に、「事始め」の話もいつか入れて欲しいような。

0
2018年12月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

友達と2人でマイクを目指して京都までやってきて自分はなれない
となっても腐るわけでもなく、まかないさんとして働き
2人の関係もずっと良いまま続いていくのが微笑ましい。
すーちゃんはストイックだし才能がありそうだけれど
それによる根性論や必要以上の苦労話などもなさそうで
ふんわりとして気持ちで読み進められる。

0
2023年09月01日

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割とまめに方向修正してる

某所コメント欄で「主人公の服装が京都の建物と気候に合ってない」「料理の栄養バランスが悪い」「すーちゃんばかり贔屓しすぎ」等々の意見を目にしましたが、後々まるでコメントを意識したかのような話が掲載されるので、作者さんかスタッフがよほど細かくネットの評価をチェックしているのではないかと思います。
それでも所々違和感は残るのですが、そもそも16歳で屋形の賄いさんになるという事自体が現実的ではない訳ですし、あまり目くじらを立てず、舞妓事情や花街情報に関する部分も真に受け過ぎずにサラッと楽しむのが良いのかもしれません。

#ほのぼの #癒やされる #タメになる

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2021年10月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

芸なんですかね?
料理ができる!
これ、
女の子だけでなく男の子もできた方がいいスキルだと思うのよ。
やってるけど、
全然上達しないからそっち系で働こうかと思ってるくらいだわ!
と、
作者さんの「小山愛子」さんの、
ご飯に対する考えがかぐりんとシンクロします!


第1話・京都のかわいい台所
舞妓さんって16歳とか若い子がやるのに深夜1時まで働くの?
法律的にどうなんだ?
つか、
プリンは大事な!
かぐりん的にはぷっちんプリンな!
で、
落ち込んでる舞妓さんに「キヨ」さんが作ったのは、
パンプディング!
舞妓さんっぽくないなぁ。。。


第2話・まかないさんは16歳
台所のおばちゃんが倒れて、
舞妓に向かいてないから故郷にお帰り!
と、
言われたのが「キヨ」さん?
で、
倒れた台所さんの代わりに「キヨ」さんが入ったと。
料理できる腕があってよかったなぁ!


第3話・キヨちゃんの一日
6時起床
8時にご飯配膳して
10時に買出し
12時にお昼ご飯を少々
13時に夜の仕込み
16時におやつ的なものを作って
20時に掃除
21時に風呂
22時に寝る

16時から20時に空いてる時間がありそうやね。


第4話・キヨちゃん上京す(前編)
「キヨ」ちゃんは青森出身ですか。
湯たんぽをおばあちゃんから貰っていざ京都!


第5話・キヨちゃん上京す(後編)
どうもお稽古できなくって、
台所のおばちゃんと仲良し。
この頃からおばちゃんの代わりに料理してたんですね。
で、
おばちゃんが倒れて、
「キヨ」は才能ないからリストラ。
前にあったように、
このとき「キヨ」ちゃんが台所を引き継ぐと。


第6話・買出しの日
バッグに入れて持ち帰れるものを考えながら買い物!
分かる!
つか、
平日の昼に確かに高校生っぽい、
年齢的には高校生な「キヨ」ちゃんが街を歩いていたら補導されるわな。


第7話・おうちのカレー
突然の休みをいただいた「キヨ」ちゃん!
カレーを食べたいって言うてるけど作ればいいやん!
と、
思ったんですが、
舞妓さんがいる「花街」では家庭の雰囲気をだしてはいけないんだって!
ゆえに、
カレーの匂いが家庭を連想させてしまうから作れない食べれないそうです。
つか、
舞妓さんはカレー食べれないのか!
そう思うと辛そうだなぁ。
特に、
カレーが好きなわけではないが、
食べれないよ!
と、
言われると無性にね。
ちなみに、
カレーにはコーヒー派みたいですが、かぐりんもそうです!
つか、
木曜日ゴーゴーカレーに行こうかな!
食べたくなってきた!


第8話・雪の日の朝
そっか、
青森っ子だから雪掻きはお手のものですか!
ひっつみ汁って、
いわゆるすいとん的なやつですかね?
それなら美味しそうです!


おまけ
1時間時間が空いたらコーヒー淹れてるよ「キヨ」さん!
美味いよねぇー!

0
2017年07月23日

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