【感想・ネタバレ】ソードアート・オンライン25 ユナイタル・リングIVのレビュー

あらすじ

亡き友と同じ目、同じ声を持つ仮面の男エオラインとの邂逅は、キリトに深い衝撃をもたらす。だが二つの仮想世界で同時進行する異変が、感傷にふけることを許さない。
「もしかしたらこれは、新たな異界戦争の端緒なのかもしれない」
二百年後の《アンダーワールド》に、再び訪れる動乱の予兆。
一方《ユナイタル・リング》では《仮想研究会》のムタシーナとの決戦が迫る。彼女が率いるのは、恐るべき窒息魔法《忌まわしき者の絞輪》に拘束された、百人もの大部隊。迎え撃つキリトたちは、圧倒的劣勢を跳ね返すべく策を練るが――。

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「ゲームの中での死は、そのまま現実世界での死に直結する」、そんな地獄のゲームに巻き込まれてしまった主人公・キリトが、自らの剣の腕だけを武器に、文字通り死にもの狂いでゲーム「ソードアート・オンライン」の世界を攻略していく、という物語。

この作品の魅力は、「ソードアート・オンライン」というゲームのリアルな世界観と臨場感を細部にわたって味わえるところ。

とにかく描写がすごい! 「ソードアート・オンライン」では、プレイヤーは「剣」を武器に戦うことになります。その分、敵との戦闘は接近戦が中心となるため、さまざまな剣技や仲間との連携技など、迫力のある戦闘シーンの描写は、実際に剣が交錯する音や息遣いが聞こえてきそうなほど……!

また、他のプレイヤーがログアウト(死)してしまうシリアスな場面には「自分がもしこのゲームに巻き込まれたら……」と思わず想像してしまって、ゾッとします。リアリティの演出がすごいんです。

とはいえ、重いシーンばかりではなく、キリトと他プレイヤーとの交流や、ヒロイン・アスナとのやりとりなどほっこりするシーンも適度にはさまれているので、途中で疲れることなく一気に読んでしまいました!

現実よりもリアル!? なゲームの世界に、あなたも没頭してみませんか?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前半ユナイタル・リング、後半アンダー・ワールドで、どちらも小出しの展開。あとがきにもあるように、このあとどんなふうにこの2つの世界が交わっていくのか楽しみ。まだまだ先は長そうだ。ムタシーナの影武者とセルカが物語にどう絡んでくるのかという点も見もの。蠱毒って何かで読んだ(見た?)ことがあるように思うけれど何だったかな。「ジョジョ」第2部だったか?

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2021年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ユナイタルリング4
ライフハーベスターという名のサソリ?ゲジゲジ?戦、対決ムタシーナ、アンダーワールドはエオラインと行動をともにして終わり。

後書きからも、今後ユナリンとアンダーワールドがクロスしてくるようなこと書いてあるけど、今はまだバラバラで正直どっちかに絞りたい気持ちもあります。
今後の展開でどういう絡み方するのか、期待します。。

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2024年10月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

SAO以来の大規模な集団戦闘だった。
スカルリーパーもだけど、対人戦闘が工夫されていたのが面白かった。
リアルMMOの真骨頂って感じ。ユイの戦闘も見応えがあった。
そして、ラストで等々セルカとの対面。今回は挿絵だけだったから次がとても気になる。

0
2021年02月01日

匿名

ネタバレ 購入済み

ムタシーナとの戦いが面白かったです。首絞めの魔法で敗北かと思いきや…。キリトのあの魔法も役に立つんだなぁと。

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2022年02月19日

ネタバレ 購入済み

ユージオ

ユージオに未練タラタラなキリトさんに、キリトの記憶のコピー。にリアルにあったら楽しそうなサバイバルゲーム。そのサバイバルゲームに新しい女の子キャラ。キリトのハーレムの部分は、元女の子としては、まったく共感出来ないんだよね。女子同士ってあーゆー風に男の子囲んで仲良くできないよね。久しぶりにまとめて4冊読んだなー、続き楽しみです。

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2021年01月27日

ネタバレ 購入済み

読み出したら止まらない

前半の戦闘ももちろん面白かったが、後半のUWの展開の方が夢中になって読んだ。キリトがユージオと関係があるのではないかとエオラインを疑ったり、ラストは遂にセルカのところまで辿り着いたりと、次回のひきが良すぎる。

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2020年12月27日

ネタバレ 購入済み

どうせ仮想の感覚なんだから別の仮想の感覚で上書きしてしまえばいいという解決策はいかにもVR世界らしくて面白い。

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2020年12月14日

シリーズ作品レビュー

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