あらすじ
年が明けて、1572(元亀3)年。平和なお正月を持て余すお市ファミリーとソリ遊びに興じる一方で、何やら画策をしている静子。
はりはり鍋やピザパーティ、マグロ祭りの開催に続き、マンゴーまで収穫? しかも鶴姫が出産!
捕鯨の管理やスクリュー船、高炉のお披露目を控える中、いよいよ奇妙丸の初陣が決まる。ついに動き出す武田軍や、直江兼続まで登場と見どころ満載の第7巻。
織田徳川の連合軍VS戦国最強の武田軍。信長と静子、全てをかけた三方ヶ原の戦いが今始まる!
感情タグBEST3
長閑…
のんびりと言いたい処だが、さてどうだろう。
大戦が着々と迫る中、しっかり準備を進める
静子さん。さぁ、始まるぞ!
Posted by ブクログ
武田との決戦の三方ヶ原の戦いの前夜の物語。静かだが緊張感がある、じゃないんだよね。静子は落ち着いている。武田に勝利することには確信があるのだ。今回は、信長の妹の市とその娘の茶々と初がよく出てきて、静子とソリをしたりしてほんわかさせてくれる。静子は相変わらず、マグロの血抜きや延髄切をやったり、ピザや乾燥マンゴーを作ったりと新しい食材の開発に余念がないし、スターリンエンジンを利用した高炉を作り、鋼鉄の製作まで視野に入れている。部品ごとに分けて新型銃を密かに大量に準備したり三方ヶ原の戦いの作戦を立てたりもしている。いろんな人物が入り乱れての物語は、単純に読むだけで面白いよ。これから歴史がどう変わるかもわくわくする。
原作は好みが分かれるかも
漫画が面白くて、続きが気になり購入。
面白くはあるけど、歴史だけじゃなく栽培やモノ作りのウンチクも結構あるため、全体的にテンポはあまり良くない。
ただこれが特徴でもあると思うので、気にならない人は面白いと思う。
でも、そういうのが多いとウザいなって感じる人は、無理かもしれない。