あらすじ
織田徳川連合軍VS戦国最強武田軍。信長と静子、全てをかけた三方ヶ原の戦いが始まった。
山県昌景、秋山虎繁を擁し総動員、兵力およそ3万で臨む武田軍に対し、信長が徳川軍の後詰めとして指名したのは、総大将奇妙丸、以下静子、佐久間、平手、水野を擁する大軍団だった。
静子軍の呈した秘策――水面下で準備を進めていた新式銃が本格的に戦に投入――に武田軍最強赤備えはどうでるのか?
三方ヶ原の戦いで大きく変わろうとする歴史。目が放せない展開の第八巻が登場!
コミックス2巻も同時発売!
感情タグBEST3
遂に、
武田、墜つ!
…長かったですねぃ、準備を仕掛けてから。
結局、静子さんの何処が気になっているのか
腹に落ちる前に、してやられたと。
大勝利!
Posted by ブクログ
とうとう静子たちは武田軍を壊滅させてしまう!何百メートルの先も命中させてしまい一分間に6~10発撃てる新型銃、強化ガラスんの糸を縫い込んだ鎧、先にダイナマイトをつけた矢、そしてお馴染みのコンパウンドボウ隊などを縦横無尽に駆使し、三方ヶ原の地形の調査を活かした軍配備で、圧倒的な勝利を得る。武勇を中心にした戦いをここで終わらせてしまったのだ。歴史は大きく変わる。いや、もう既に変わっていたのだ。静子に仕えることになった真田幸昌が言うように、これからは静子は政治の表舞台に放り込まれることだろう。今までは苦労譚といいながら、静子は楽しんで生きていたが、そうでなくなる?いやあ、このままでいて欲しいけどね。