あらすじ
1569(永禄12)年、信長の伊勢平定は目前という頃。
今や織田家の重鎮、タイムスリップJK静子の今回のテーマは「物資の生産基盤を整えること」「火器の研究開発」だった。
しかも戦の合間に信長や濃姫たちをもてなすべく、ざるそば、コーヒー、プリンにアイスクリーム、バウムクーヘンなど、グルメ探究にも精を出す静子。
その上、宣教師からの献上品である「オウギワシ」「シェパード」「ターキッシュアンゴラ」「孔雀」「ゾウガメ」たちを保護できる施設が必要になり、果ては、動物園創設にも着手しなければいけなくなって!?
戦の常識を覆す一品の開発にも成功し、いよいよ姉川の戦いに突入しようとするが――
静子の影響で歴史は変わるのか? 大人気戦国ファンタジーに目が離せない!
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んむ、
当に動物園!(笑)
静子さんが『ムツゴロウさん』に成る日も近い…かも?
其れはさて置き、なかなかキナ臭い状況になって参りましたね〜
農業ハッピーな生活は続けれる…のか?
Posted by ブクログ
これまで主として内政に力を注いできた静子一派が、ついに従軍という局面に立たされ、人を殺める覚悟をも抱くに至る。
その過程で、彼女を暗に陽に支える仲間の存在が描かれている点は心強く、同時に救いでもある。
時は1570年、第一次織田包囲網という歴史的転換点をいかにして掻い潜るのか。
史実として結果を知っている出来事であっても、当事者の視点に立って考えれば、静子が抱える葛藤は極めて切実なものとして理解できる。
ひとつの判断が、その後の人生を決定づけかねない状況なのだから。
また、本作を通じて森可成という人物に改めて関心を持った。
調べてみると、彼が信長近習として知られる森蘭丸の父であることを知り、人物関係の解像度が一段と高まった。そうした理解を踏まえ、次巻への期待が自然と膨らむ。
Posted by ブクログ
4巻前半ではさらに最近仲間入りした、オウギワシや木菟、薄荷や金柑、その他果物の動植物の様子とか技術街で新たに開発された技術とかの描写が多かった。
イエズス会のフロイスと静子の交流が始まってから、外来種の動植物がどんどん戦国時代の日本に渡ってきて面白い。
後半では第一次織田包囲網が始まって、浅井家のクーデターで長政が実質浅井家から追放されたり、4巻の一番最後の方では史実で有名な姉川の戦いが描かれていた。
徳川陣営では足満がカプサイシン爆弾や煙幕を駆使して相手軍をパニックに陥らせる等大活躍。
段々と森長可が育ってきて、戦で活躍する場面が出てきたのが嬉しい。