あらすじ
飯嶋律とさまざまな妖魔との出会いから生まれる、恐怖とユーモアを絶妙にブレンドした不思議絵巻。「我が家の神様」「アルマイトの箱」「鬼の相続人」「最後の一人」「満願成就の月」の5編を収録した、人気シリーズの最新刊。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
青嵐不在だと律が襲われ放題なことが証明された。蝸牛おじいちゃんや開さんが言うように青嵐の危険性もわかるが、青嵐不在の方がより危険だろう。青嵐の今後の処遇や如何に。
Posted by ブクログ
開おじさんの話と青嵐がお腹空かせた話を読んで、いよいよクライマックス近いのかなと思った。(でもそれ前巻でも思ってる)
お父さんの顔が段々凶悪になってきてるなと思ってたら、あれはお腹が空いて痩せてきてたんだって知ってビックリ。
おじいちゃんの話に出て来るおさきさん、ずっと気になってたけどああいう出会いだったんだ…。おさきさんをあそこまでの女中に育てたのはおじいちゃんだったっていうw
いつもわかりにくいけど、『最後の一人』という話は、いい加減担当編集ちゃんと仕事しろと思った。わかりにく過ぎる!
最後の『満願成就の月』はゾッとした。成就したら…死人が生き返ってたんだろうか!?その寸止め感がまた良かった。世にも奇妙な物語にあっても良さそうな話。