あらすじ
長い夏休みを終えたDクラスを待ち受けていたのは体育祭。だが高度育成高等学校の行事が生半可なものであるはずもなく……!? 新たな学園黙示録第5弾!? 究極の実力勝負の体育祭が始まる。
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本作は、学園×頭脳戦×実力主義という異色の組み合わせで、まったく新しい学園ドラマを描き出します。物語の舞台は、希望する進学・就職先にほぼ100%応えるという超エリート校・高度育成高等学校。毎月10万円相当のポイントが支給され、校則も自由——まるで理想郷のように見えますが、その裏には“実力至上主義”のシビアなルールが存在していました。頭脳、運動能力、交渉力、あらゆる能力を駆使しなければ生き残れない環境で、学生たちは時に協力し、時に蹴落とし合いながら生き抜いていきます。
特におすすめしたいのは、知略戦が繰り広げられるスリリングな展開と、伏線の巧みな仕込み。登場人物たちが繰り広げる心理戦や策略は、まるで極限状態のゲームのようで、読者の予想を裏切るどんでん返しの連続。さらに、表には出さない主人公の底知れぬ実力が物語に深みを与え、ただの学園ラノベにとどまらない魅力を生み出しています。
知略系のストーリーが好きな方、緻密に張り巡らされた伏線を回収する爽快感を味わいたい方に、間違いなく刺さる作品です。学園ラノベの新境地を切り開いた本作、ぜひ手に取ってみてください!
感情タグBEST3
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始まり
こっからが始まりと言わんばかりの終わり方。過去を知ってるものがいて、それからどうなっていくのか、どう他のクラスと関わっていくのか、綾小路の次が気になって仕方がない。
胸熱展開!
綾小路すげーーーってなった回ですね。初めてじゃないでしょうか、綾小路が実力を表に出したのは。
綾小路すごーっとなりがちですが、須藤と堀北の関係性も良くなっているのが感じられました。
次も楽しみ!!
今回は肉体戦
よう実の魅力と言えばキレキレの頭脳戦だと思っているが、今回の舞台は体育祭。身体能力での競いあいを楽しめる。得に最終種目での盛り上がりには胸が高まってしまう。また、全校生徒参加のイベントのため、Dクラス以外の生徒、新しい登場人物なんかにも注目できる。
とうとう綾小路が皆から少しだけ注目されることに
生徒会長との対決、激アツでした。
綾小路のこれからどう活躍するのか楽しみすぎます
引き込まれる面白さ
本当に面白いです。綾小路が最後に会長と一騎打ちするシーンなんかは胸アツでたまりません。龍園のクズさに不思議とイライラせず楽しく読めました。
Posted by ブクログ
後半、まさかの展開の連続で面白かった。
リレーで堀北兄と勝負し始めて実力を出したこととか、櫛田の狙い、謎の車椅子女。
須藤と堀北は正直見ていて少し辛かった。
裏切り者エース不在堀北への疑念が生まれるやばd、ずる賢いことができるc、団結していて平均的に能力高い楽しそうなb、二極化のa。読んでいて楽しかった。次も楽しみ。
Posted by ブクログ
体育祭編。
龍園の策に無防備すぎるDクラスメンバーたち。綾小路は気付いたうえでそのままにしてんのかもだけど、、、堀北はそんなに気付けんもんかねえ?と思いながら読みました。
途中、須藤の堀北への気持ちに本人は気付けていない、みたいな発言があったけど、綾小路も佐倉のは分かった上であのおとぼけなんだろうかと気になりました。笑
終盤の堀北、須藤のタッグ結成はなかなか胸踊る展開でした。
それと、櫛田があそこまで裏切り者になる展開も予想外だったので、次からの話も楽しみです。
Posted by ブクログ
1巻を読んだときには、ものすごく面白いと思っていたのですが、期待していた展開とはだんだんずれてきた感じ。パズル的な頭脳戦よりも単なる嫌がらせと裏切り合戦といった感じで、あまり読後感が良くありませんでした。