あらすじ
ついに始まる八葉夜行会。大旦那の“真実”と自分の気持ちに向き合った葵は、彼を救う協力者を得るため妖都を奔走する。葵が向かったのは、かつて彼女の料理を否定した大湖串製菓の八葉・ザクロのもとだった――。
■期間限定特典:『浅草鬼嫁日記』コラボストーリー
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Posted by ブクログ
大団円!
もっとラブラブなところも見たかったなぁ、と思わなくもないけど。番外編みたいな形で出してくれるのかな?
竹千代様の成長したお姿も見たい(笑)。
大好きなあやかし達へ
アニメからこの作品を知りました。続きが知りたく一巻からまとめて購入しました。葵の料理は文字だけなのに美味しそうで、あやかし達の反応がまた面白く大好きです。葵のレシピでいくつか作ってみました。いつかレシピ本なんかも…なんて。
大好きなあやかし達のことがもっともっと大好きになるシリーズです。読み返した時には、また違う感想が生まれると思います。銀次をモフモフしてみたいなあ…。手毬河童にも会ってみたい。
そして、新・天神屋の今後や各夫婦の今後を読めること楽しみです。
Posted by ブクログ
かくりよの宿飯の第十弾。
迷宮牢から大旦那を助け、
妖王の御前で害獣を退け、
無事かくりよの宿に嫁入りすることになる。
予想とたがわず大円団で良かった、と同時に、
一つの物語が終わってしまい寂しい。
八葉の一人を仲間に引き込むためとはいえ、
途中でお菓子作り対決をすることになった時は、
そんな事をしている場合なの?と思ったが、
そこで葵が作ったお菓子が妖王の命を助けるとは
おそるべし生どら焼き。
最後なのに手毬河童の活躍がいま一つなのが残念。
小さきものが大きな役目を果たすのは、
「指輪物語」以来のファンタジーの伝統なのに。
生どら焼き、そんなに好きではないのだが、
食べたくなった。