あらすじ
千代鷺の祖父の謎を探るため、憲人は彼女と一緒に出かけることに。そんな中、葉月から能の舞台に誘われたが、その日は千代鷺との約束の日だった。憲人は「仕事が入った」と嘘をついて、誘いを断わってしまったが…!?
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覚悟
愛する人が無くなった時、静かに見送る。
このシーンは、忘れられなくなると思いました。
そこへ至るまでにどんな時間があったんだろうと思いました。
この作品や、成田先生の全ての作品が、思春期の頃から何十年と私の人生に大きな影響を与え続けています。
静かで大きな物語を読んだ、と思いました。
Posted by ブクログ
前巻での予告(?)通り、問題勃発(発覚)。
でも、相手が狼狽えないのであれば、疑わなくてもいいのにね〜なんて思ってしまう。
ひとの死に立ち会うって、おおごとだよね。
しばらく茫然自失となる感じはわかる。
次の巻に備えて買いておこう。
たくさん失った代わりと言ってはなんだけど、保護猫をもらいに行くところでこの巻は終わりました〜。