【感想・ネタバレ】ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンVのレビュー

あらすじ

未知なる戦場「海上」で手痛い敗北を喫したイクタたち、カトヴァーナ海賊軍。驚異的な破壊力を誇る「爆砲」を装備するキオカ海軍に対して、もう戦略的撤退しかないと軍議がまとまりそうになったとき、海戦に関しては門外漢のはずの、ある少年が、爆砲艦への有効な対抗策を提言するのだった──。 「肉を切らせて骨を断つ」がごとき、血で血を洗う激烈な海戦が幕を開ける! 話題の本格派ファンタジー戦記、待望の5巻が登場。戦いは激しさを増すばかり……!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

いやほんと5巻、詰め込まれすぎ!(いい意味で)
まずはその感想しかなかったです。

海戦、マシュー大活躍(?)、鉱山攻略戦、ライバルとの邂逅、とここまでで2冊分くらいあるんじゃないか?と思っていたら
クーデター序章、イクタサンクレイ爆誕、、、
盛り上がりどころが何個もあった感じです。
にしてもやっぱりマシュー好きだなあ。

これまでヤトリとの対立はだいぶ匂わせてきたけど、ついに来た感じですかね。
てかジャンとの鉱山戦はどうなるんだ?
と次の巻の展開がまったく読めません。
乞うご期待。

0
2022年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評価:☆5

今度の舞台は海ということですが、海戦でもイクタの采配は光る。
爆砲を積んだキオカ艦隊に対抗するために作戦は勿論、船乗りの技量のぶつかり合いもあって燃えた!
この作品は敵も一筋縄でいかないっていうのがいいね。

「この土壇場で選ぶなら――いちばん大きな失敗を犯して、それと正面から向き合ったやつに命運を預けたいと思う」
このマシューのイケメンさといったらもう・・・マシューが主人公でいいんじゃね?w

更に海戦の後はヒオレド鉱山に籠城するキオカ軍の攻略へ。
ここでは再びジャンとイクタが邂逅し、頭脳戦を繰り広げるのが面白かった。

そして今巻は何と言ってもラストのイクタの演説でしょう。鉱山攻略途中で起こったレミオン派のクーデター、イグセムとレミオンで帝国は二分される形になる。そこでイクタが第三勢力としてバダ・サンクレイの息子であることを明かして仲裁に入るとかもうこの先どうなっちゃうんだ!?
誰かが誰かを殺す展開とかだけはやめてくれよ・・・?

0
2015年10月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私的には、安定の面白さ。架空戦記やっぱり大好き。
海戦は読んで陣形を理解してその動きを想像するのに時間がかかったけど、楽しめた!
そして、その後の衝撃展開に次の巻が待ち遠しいです。

0
2014年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まずあれやね、ちゃんと陣形を図面で見せてくれるのは素晴らしいよね。

ファミ通のお気に入り異世界架空戦記の最新刊はそれで戦術がイマイチピンと来なくてテンション上がらなかったんだけど、
丁寧な戦術の説明に細かな戦闘の描写のおかげで、
臨場感あふれる脳内描写で楽しめました。
海戦のオチはしまらなくてそれこそ面白かったですしねw

で、海戦終了時点でまだ100Pあって「長げえよ!」
ってちょっと思ったんですが、
ふっ飛ばすぐらいの急展開ですね。
目の前にライバル置いといて逆方向に引っ張られる的な。

一本道ですまないのは当たり前ですが、
まさかライバル目の前にして…放置するのかなコレ?
いやいや、だとしたらジャンかわいそすぎやろ…
どーすんの??

にしてもイクタ親父の英雄譚は熱かったなー
あの演説でテンション上がらないなら
もうこの作品読まなくていいんじゃね?ってくらい
イクタの行動原理が詰まった演説でした。

今後の展開、楽しみであり恐いですね。
またしんどい展開がてんこ盛りしてそう。
ここでジャンを無視したらそのツケがあとで回ってきそうだし…

さー…、どーすんのか。

0
2014年03月11日

「男性向けライトノベル」ランキング