あらすじ
眠るたび記憶がリセットされる名探偵・掟上今日子。引き受けた事件は即日解決の彼女のもとに、今日も悩める刑事からの難題が舞い込んだ。呼び出されたのはなぜか、事件現場ではなく遊園地。依頼は、ある事件の容疑者より速く、巨大な脱出ゲームをクリアすることで……?美人でおしゃれでお金が大好き。忘却探偵・今日子さんのタイムリミット・ミステリー!
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Posted by ブクログ
ずっと著者のターン、といった具合でしょうか。
読者を欺く、という事柄に特化されています。
それと犯行の余りにも的なものも。
最初のはもう本当にうわー…系統です。
ウッソだろ!?と思いたくなること、請け合いです。
だましの文章テクを活用しているのが
3作品目。
言葉を信じると最終盤で手痛い目を
見ることとなります。
そして最後の作品も騙しのテクニックを。
これは3作品目ほどではありませんが。
Posted by ブクログ
面白かった
叙述トリックの話、まさか犯人を書かないとは思わなかった。
「意外な犯人」なので直前に今日子さんが挙げた推理研と軽音部のメンバーは違う
叙述トリック⑬、人数の誤読でやたらと煽った言い方の(印象に残る言い回しの)「管理人はいるでしょ」のくだりを考えると犯人は合宿所の管理人
これなら犯人名の5文字にもあてはまるし、意外性もある
そして今日子さんは腕に書いた登場人物にいなかったから不思議がった
(といっても管理人の存在は明示されていないが)
というような推理を楽しめてよかった
Posted by ブクログ
賛否分かれますよね
私は確かこの本を読んで掟上今日子シリーズを読むのを止めました
で、何故読み続けているかというと、求めるものを変更したからです
快適な推理うんぬんではなく、この作者に振り回されてやろうとそう思うので読むことにしました
1話の動機も、はあ?だし、
2話も2話ではあ?だし、
3話なんか、ほんまえぐいし、警察官なんなんだし………
とまあね、色々思うのとはありますが、
掟上今日子はこういう物語なんです
正しさとか常識とか求めていたら読めません
奇怪なものを求めれば納得します
常識外れですからね
トリックも。
って事で、とりあえず次巻から新規です
見てないやつですね
また振り回されて見なくなるのかは謎
Posted by ブクログ
今日子さんと刑事シリーズ、厄介と今日子さんも恋しいけどなんだかんだ刑事さんとの絡みが面白い!
叙述トリック普通に勉強になったし、最後の犯人気になる!!多分今日子さんが紹介してくれた叙述トラックのその13までのどれか使ってるんだろうなー
その他の話もちゃんと騙されたし、文ならではのトリックってなるほどねって感じ!
Posted by ブクログ
掟上今日子の誰がために
掟上今日子の叙述トリック
掟上今日子の心理実験
掟上今日子の筆跡鑑定
の4編。今日子さんと男性警部さんシリーズ。
叙述トリック解説からの心理実験での見事な叙述トリックの流れが好きです。
Posted by ブクログ
しばらく読んでいなかったが掟上今日子シリーズをまた読み出してみた。
短編集になっている。うーん。まあ、こんなもんかな。
あんまり印象に残っていない