【感想・ネタバレ】掟上今日子の備忘録(単行本版)のレビュー

あらすじ

掟上今日子――またの名を、忘却探偵。すべてを一日で忘れてしまう彼女は、事件を(ほぼ)即日解決!あらゆる事件に巻き込まれ、常に犯人として疑われてしまう不遇の青年・隠館厄介(かくしだてやくすけ)は今日も叫ぶ。「探偵を呼ばせてください――!!」スピーディーな展開と、忘却の儚さ。果たして今日子さんは、事件の概要を忘れてしまう前に解決することができるのか? (同一内容の講談社文庫版も配信中)

1日経ったらどんな記憶も忘れてしまう特異体質の探偵・今日子さんと、いつもトラブルに巻き込まれるフリーター隠館くんの物語。設定自体はもっとも探偵には不向きと思われるのに、それが逆に物語をスピーディーな展開にしていて…凄いです!

隠館くんが今日子さんとどんなに仲良くなっても、今日子さんは絶対に忘れてしまう…
でも、何だか会うたびに距離が縮まっていく(ように見える )今日子さんに萌え要素あり!!!

明らかにされていない伏線も、今日子さんの忘却の謎も、二人の関係性も含めて次回作が待ち通しい新作ミステリー !
(書店員・DO)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初の西尾維新作品。ミステリなので読みやすかろうということで手にとってみた。思っていたよりも文章が読みやすく、厄介がやや今日子さんへの感情が重たいくらいで、展開も今日子の設定のおかげでサクサク進んでいく。今日子さんはどんな記憶であっても、一日で忘れてしまう。身体にメモを書いたり、徹夜という荒業もあるものの、基本的には起きている間ですべてを解決しなければならない。彼女はいつ頃から記憶を失ったのだろう。スマホなどの日常品は扱えているようなので、そこまで酷くはなさそうだけれど。面白かったので、また続きを読んでみたい。

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2025年03月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりに面白いものを見つけてしまった!ドラマでも見ていましたが、依頼をスピーディに、たんたんと解決していく所が良かった。「記憶はなくとも身体は覚えてる」記憶を1日しか保持できない彼女だからこそ説得力があるセリフだな。

0
2023年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

西尾先生の作品は、以前読んだ「物語」シリーズが肌に合わずに避けていたのですが、食わず嫌いでした。

まず、設定が面白い!眠ると記憶がリセットされる性質上、短編でまとまるのが良い。

探偵に恋する語り手によって、少しずつ素性や人となりが知れていくのも面白いですね。
読み手と語り手側ではどんどん「掟上今日子」像がふくらんで魅力が増すのに、今日子さん本人のスタンスは常に同じ。

入っているエピソードも謎解きも面白くて、一気に読めました。
付記にて、一連の事件の顛末が語られるのが好きです。

続きも読みたい!

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2022年08月07日

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