あらすじ
無事に月面を発ったムッタたち。しかし、帰還船に乗り移るためにハッチを開けた先でなんと火災が発生!途切れた通信、そして火に巻き込まれた吾妻は一体どうなる…!更に、この火災によって更なるトラブルも発生。近くて遠い、地球へ向けて――危機的状況にムッタとヒビトが立ち上がる!
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あなたの幼いころの将来の夢は何ですか?もし叶わなかったのなら、その夢をあきらめたのはいつですか?「夢を持ちなさい。」、「夢を簡単にあきらめるな」と人は言うが、そう簡単に誰しも夢が叶うわけではない。一度現実を見てしまうと人は、夢を追いかけることを捨て「どうせ無理だ」とブレーキを踏んでしまうものである。
宇宙飛行士の弟・日々人を持つ兄・六太は、幼いころにした「二人で宇宙飛行士になる」という夢を果たせず、また一人先に宇宙飛行士になってしまった弟に対し嫉妬心を抱いている・・・。そんなある日、六太のもとへ新規宇宙飛行士選抜試験の書類審査通過の通知が届く。六太は兄として日々人に引っ張られることを嫌がりながらも、忘れたふりをし続けた「宇宙飛行士になりたい」という思いを抑えられずにいた。
立ちはだかる数々の試験を突破し、六太は無事宇宙飛行士になるという夢を叶えることができるのか!?挫折と苦悩が入り混じる、31歳無職の男の挑戦に目が離せない。
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匿名
ムッタとヒビトの2人が宇宙服で自ら別の船に乗り込むことになるなんて…!!
ドキドキするしハラハラするけど、ここでこの兄弟2人が行くことを決心したのがものすごく胸アツでした…!
そして命綱なんとか伸ばしてくれて本当に良かった!それがないと怖すぎます…!!!
トラブルなく成功してほしい!!!
Posted by ブクログ
やっとここまで来たなという感じ。
そして、言われてみればというご両親への確認もそうだなと思った。
兄弟が二人とも一緒に危険な宇宙にいてミッションに取り組むというリスク。
さぞ不安だろうと思うが、相変わらず素敵なご両親。
どうか二人、生きて帰ってくるために頑張ってほしいと思う。
話は違うけれど、以前この作品は日本テレビでアニメ化されていた。
大々的に宣伝されて、私がこの作品を知ったのもアニメ化されたことがきっかけだった。
でも、最終回の尻すぼみな感じはこのアニメ化が成功ではなかったことを感じた。
楽しみに毎週見ていた視聴者をけむに巻くような展開で、がっかりしたものだった。
実写映画化もされた。
多分見てないが、主人公二人は適任だと思った。
個人的に言えば、原作ありきの作品をアニメなり実写なりにする場合、見ているものとすれば期待するのは「原作世界を作ること」だと思う。
作者と別な人の違う解釈で出来たものは、独りよがりの別物。
アニメ化実写化するということは原作の世界を蹂躙できる権利ではなく、原作の世界をどれだけ忠実に再現できるか試されているということを自覚してほしいと思う。
安直に別な形にして作者に負担をかけるのだけはやめてほしいと思う。
この「宇宙兄弟」という作品がずっと続いてきてくれて良かった。
ありがとうございます。
読者は絶対そう思っているし、これからもずっと作者の味方だ。
南波兄弟の力
宇宙から帰さないよ?と言わんばかりにトラブル続きだけど、オリョール組と地上組で連携して冷静に対応していく皆の姿がいつも格好良い。
遂に本編でも兄弟が「勇気のポーズ」やってくれて目頭が熱くなったのは自分だけじゃないはず。いよいよ二人だけのEVAが始まるけど、この兄弟ならまた何かやってくれるんだろうなともう次が楽しみでしょうがない。最終章と言わずもっともっと続いてほしいです。
きっと無事に帰還できると
やっとのことで、月面から地球に帰還できると思っていたら、まさかの帰還船での火災事故が発生して、酸素不足の状態に。この状況を打開する策が、まさかの兄弟二人での帰還作戦とは。無事に帰って来てくれよー
Posted by ブクログ
感想
火災が起きたことは仕方ないにしても通信も途絶えるなんてロシア側は大丈夫かな?宇宙船に飛び移るなんてあり得るのか?
あらすじ
火災が起きるが、クルーの冷静な対応により無事に消し止められる。続いて酸素漏れが確認され、6人帰還するには不十分な量の酸素しかない。近くを飛ぶ旧型ソユーズにムッタと日々人が移動することになる。
宇宙遊泳で旧型ソユーズに飛び移ることに。
Posted by ブクログ
早く無事に帰ってきて欲しいのに
これでもかとトラブルが襲いかかるのがだんだん辛くなってきた。
比較的谷間の回でこれだから、次の巻あたりでも
益々いろんなトラブルが発生するのだろうなと思う。
ジョーカーズのメンバーがシミュレーションをしてくれたり
フィリップがムッタに強く絆を感じてくれたり
してくれているところはとても良かった。
しかしご両親に伝えるのにせりかさんが駆り出されるとは。
そういうものなのだろうか。
生きて戻るというのは前々から言われていたことだし
だからこそふたりで行くことを選択したのだろうし
そこはもうふたりを信じるしかない。