【感想・ネタバレ】風雲児たち 幕末編 32巻のレビュー

あらすじ

江戸末期、徳川幕藩体制が大きく揺らぐ中、島津久光上洛を始め、堂々と尊王攘夷を掲げ、倒幕を企てる藩も出始めた。
しかし憂慮は国内ばかりにあらず、国際的にも問題は山積み。
その対応に追われる幕府はまさに内憂外患の状態に。
主導権を握ろうとする薩摩藩、大久保一蔵もじわじわとその計画を進めていたその時、島津久光の行列に乱入した英国人を藩士が殺害してしまったのだ!!
俗に言う生麦事件である! …風雲急を告げる幕末を描く、歴史大河コミック!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

幕末大河歴史ギャグマンガの第32巻目(通巻62巻目)。

生麦事件の発生からその顛末です、ラストに京都での天誅の嵐の始まりが語られます。
この事件はこの顛末からも薩摩の方向性が大きく変わるのですが、教科書でもドラマでも通常は簡単に触れられる程度なので、ここまで描かれるの吉村昭の小説とこの「風雲児たち」だけでしょう。
知らなかったことはもちろん、知っていることもギャグ風にデコレートされてるので読み飽きないです。
次巻は天誅篇のようです。

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2019年07月13日

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