【感想・ネタバレ】イシュタルの娘~小野於通伝~(5)のレビュー

あらすじ

愛と誇りが動かす女たちの戦国。「あの娘はいずれこの大坂城の主になるやもしれぬ……」――秀吉(ひでよし)、小田原へ――。大坂城では、女たちの意地がぶつかる! 大坂城の姫、奥方たちの間で於通(おつう)はなくてはならない存在になる。秀吉が小田原討伐に出発したことを受け、北政所・於ね(おね)の計らいで大坂に集められた諸侯の奥方を招く宴が催される。於通はその手伝いをすることになり――!?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

公家・摂関家の若き当主、近衛信輔と恋愛中の於通さんだが、信輔側の御付の者から、得体のしれない離婚歴のあるおなごは相応しくないと、出入りを禁止されてしまう。

於通さんは、御所に出入りを許されて、天下人にも認められているし、人々からは才女ともてなされ、恥じない生き方を自負している。
今まで、ひとりで筆だけを頼りとしてきた誇りが無残にも砕かれて、辛い心胸に。

カブいちゃうぐらいの信輔はんのことだから家を出て、この恋、成就させてしまえ!

1
2015年06月29日

ネタバレ 購入済み

オールキャスト

戦国時代だけあって出てくるキャラクターに暇がありません。
忍城攻めや甲斐姫なんかも出てきて楽しい。
しかし於通のほうは近衛家の方から出入り禁止にされてしまう・・

1
2019年11月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

近衛信輔との仲が進展したような進展してないような。
戦国時代の知識は中途半端なので、展開を楽しみ。

甲斐姫が気になったから、のぼうの城あたり読んでみようかな?

1
2012年07月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前巻の続きで、連名書を取り戻した信輔と於通。それでも秀吉の怒りを買い、危なくなったところで北条攻めになりました。

秀吉と利休の関係も危ない感じになってきたときに、突然信輔が倒れちゃいました。信輔を心配する於通でしたけど、信輔の家人からは出入り禁止を通達されて、落ち込んでます。

確かに信輔は左大臣だし、於通は出戻りの上で、信輔と敵対する秀吉側の人間だしっていうのは、元々分かっていたことではあるけど、それを他人から言われるとつらいですよね。

後半は細川ガラシャの話になっていきますが、彼女が於通になんの話があるのか、ガラシャの最期を知っているだけに気になります。

1
2012年06月24日

購入済み

波乱に満ちた世の中の話でいつも新鮮に読ませて頂いてます。激動のこの時代のこんなに凄い女性が、なぜ今まで歴史の表に現れなかったのだろう...とつくづく不思議に思います。

0
2023年04月16日

「女性マンガ」ランキング