【感想・ネタバレ】イシュタルの娘~小野於通伝~(16)のレビュー

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Posted by ブクログ 2019年03月17日

小野於通伝、完結。8年間読み続けて良かったな~という作品でした。

ぜひ大河ドラマ化してほしい。
既存大河作品で言うと、
「独眼竜政宗「春日局」「信長KING OF ZIPANGU」「秀吉」「江 ~姫たちの戦国~」「真田丸」を網羅する圧倒的ボリューム。

とにもかくにも、歴史好きには全巻通読を熱烈に...続きを読むオススメしたい。

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購入済み

2023年04月22日

ついに完結。 文献が少ない中よく小野於通を描かれていて、連載開始前の相当の事前資料探し等含め、壮大なる歴史物として素晴らしい。

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Posted by ブクログ 2020年03月28日

登場人物すべてが輝いているのですが、なかでも真田兄弟がすごく魅力的。幸村の最後など、後半は涙なしには読めなかった。

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Posted by ブクログ 2018年06月23日

史料が少なくよくわかっていない歴史上の人物というのはたくさんいて、とくに女性の場合は天皇家・お公家のお姫様や名だたる方の正室・側室でもないかぎり、資料に載るというのもなかなかないことと思います。小野お通(本書では於通)もその一人で、残した書画や手紙でその存在が実在であるらしいとはわかっているものの、...続きを読む詳しいことはあまりよくわかっていない人。そんなお通に光を当て、またその当て方が素晴らしい作品であったと思います。
さすがに、関ヶ原や大阪の陣など合戦については他に名だたる名著が多く、比較するのは酷ですが、正直かなり劣ります。とくに、伏見城の戦いで果てた鳥居元忠については、司馬遼太郎の「関ヶ原」を超える作品は今後も出てこないと思います。本書では家康が「あの元忠が!」と驚きいら立つ場面がありますが、このようなアマチュアがその場しのぎで描いたようなコマを差し込む必要はなかったと思います。そういった不満があるので星ひとつ減らしています。
いくつか残るお通の伝承の中には真田信之と恋仲であった、正室の小松姫が「京都の方をお呼びになっては」と進言したという逸話もありこれがお通ではないかとする説があり、なぜ近衛信尹をあえてお通の相手に選んだのだろうと不思議にも思いましたが納得のいく流れになっていました。また、信尹が書道にすぐれた太郎姫という庶子を可愛がっていたという伝承にも通じ、よくできているなと感服しました。

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Posted by ブクログ 2017年12月09日

戦国の世に風雅の才に溢れこのように生きた女人がいた事を知らなかったので漫画にしていただいて感謝です。この本を読んでいたおかげで去年の真田丸での於通の登場にも興奮することが出来ました。大和和紀先生、大作、お疲れさまでした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年11月19日

201711/最終巻なのでナレ死も多いけど、ほんと全巻面白かった。共感できなくてもどの女性陣も魅力的でその生き様は見事。しいていえば於通が若いビジュのままなので後半は違和感も多かったけど、史実と想像の絶妙なさじ加減の創造からなる素晴らしい作品。和紀先生、またしても名作をありがとうございました。

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