「出会い」に憧れるヘタレ駆け出し冒険者のベル君と、
ベル君と相思相愛の仲になることを夢見る、ダメ主神ヘスティア様。
この二人で構成されたダメファミリアと、
個性溢れる迷宮都市オラリオの住人たちが織りなすドタバタラブコメディ。
かと思いきや。
丁寧に丁寧に描かれた王道ジュブナイルファンタジーであります。
神々や他ファミリアの策略に翻弄されながら、
挫折し、もがき、冒険者として成長するベル君の姿は爽やかで小気味良く、
緊迫した戦闘シーンは手に汗握り、
酒場の店員達の優しさや、ヘスティアとの絆にはホロリときます。
1巻から全開のハーレム要素、ちらちらと見え隠れする俺TUEEEE要素も抜かり無く。
侮れぬ筆力で描かれた正統派ファンタジーに、お約束もきっちり盛りこまれた傑作です!
感情タグBEST3
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必ず1人で。
前巻で涙した方は、本書籍を読む際は
•1人で
•移動時間ではなく、自部屋等の落ち着いたもしくは人目のない空間で
•ティッシュと飲み物を忘れずに
読んだ方がいいです。
次の日が休みの日だと、もっといいです。目が腫れないように。
今回も最高の物語でした。自分も頑張ろうと勇気をもらう大好きな作品。
フレイヤファミリア完結編
ベル君が1人で決めて終わるとかじゃなくて、フレイヤにゆかりのあるキャラそれぞれが思いをぶつけて戦い抜いたのがとても良かった。
バラバラに解体されたフレイヤの眷属がどこかのファミリアにつくのかとても気になります。
熱い物語を届けてくれてありがとう
明日からも仕事頑張れるよ
Posted by ブクログ
全部が見どころだった。
ミア母さんだったり、リューさんだったりみんなヤバかった。
フレイアが今回のメインだった筈なのに他の人が目立ち過ぎたくらい。
Posted by ブクログ
派閥連合対フレイヤ・ファミリアの派閥大戦。
夢中になって読んだ。
オッタルが何といっても強すぎる…。レベルブーストを使ったベル達でようやく倒せるほどとは。
ヘディンの離反は驚いたけど、フレイヤを救うという意味では一貫した行動だったのか。戦況を読む力や緻密な魔力のコントロールといい、弱点がないな。(口はめちゃくちゃ悪いけど 笑)
やっと
大きな峠を越えてくれたな、という感触。
白熱する。
突貫する。
これには、いつもグッとくる。
できれば、次作までの間があまり開きませんように。
匿名
フレイヤファミリアとの戦いがスタート!
今まで登場したたくさんのキャラが出てきてとてもおもしろかった。
戦いが始まった時は絶対無理だと思ったが最後の方はドキドキしながら見れました
正直に言います。
「小冊子付特装版」を購入して読了。
待った甲斐があり内容には大満足。
でも、正直なところ小冊子の内容が「薄い」。
通常版で十分だった。
金額に全く見合ってなかった。
せこいことを言いたいわけではなく、もっとダンまちの世界に浸りたくて選んだ特装版でしたが拍子抜け。
もし、これから「どちらにしよう」と思ってる人がいたら一言だけ。
『通常版をオススメします。』
私としてはベスト
前巻から一年半くらい?
待ったかいがありました!
ヘスティアファミリアについては
リリが!
ヴェルフが!
ファミリアや他の協力者が!
大活躍です♪
理不尽に立ち向かう英雄の力がアルゴノゥト
だったらベルが今まで築いてきた絆の力、理不尽を覆す英雄の背を支える仲間との絆の力もまたアルゴノゥトだと感じました。
フレイアファミリアについては
団員達の心情や
フレイアの美の女神の魅力がゆえに愛を与えればみな盲信的な愛を...
愛しか知らない美の女神の葛藤
『 』を知らない彼女と彼女を助けたい子供達、愛がゆえに彼女の悲しみを取り除き完璧な女神を望む子供達の物語でした。
そして援軍に来たあのエルフは何リオンなんだぁー!?w
Posted by ブクログ
600ページ越え1巻丸々のウォーゲーム回。
いやあ、凄いね。
都市最強と謳われるフレイヤファミリアとの戦いは拮抗するロキファミリアの不参戦も合わさって端から絶望的な戦いなのだけど、そこはリューや「豊穣の女主人」の面々の参加や、まさかの裏切りやらで意表を突きつつ、それぞれの個性的な戦いを描いて、最後まで中弛みせずに描ききったのはさすがだと思った。
そしてやっぱりベルにとってフレイヤさえも助けなければいけない少女の一人なのだよなあ。
まったくベル君はぶれないなあ^^
そしてそうであるならば、この結末は約束されていたようなものなのだ。
良かったなあと素直に思うのと同時に、あのフレイヤの眷属たちは今後どうなるの?とかなり気になる。
物語的にはいよいよ最後の少女=アイズをベル君が救うお話に入っていくのだろう。
今後もいっそう期待したい。
Posted by ブクログ
豊穣編完結。
ベルを賭けたフレイヤファミリアとその他派閥連合(ロキファミリアとか除く)のウォーゲーム。
かくれんぼルールじゃいけるか?いやそうじゃないんかい!からの、やっぱりフレイヤファミリアの圧倒的戦力には敵わない、、、からの!という感じでなかなか胸熱な展開でした。
多勢に無勢とはいえ、オッタルやられるのかよ!ってあたりには、まあ主人公は強いよなというご都合展開を感じつつも、収まるところには収まったのかなと思いました。
あとがきによると、このあと学区編とかいうのがあって、その後は完結に向けて一気に行くそうです。最後はダンジョンの最深部攻略するのかな、さすがにそうであってほしい。とりあえず期待して次巻を待つ。
匿名
微妙だった
楽しみにしてた今巻。
ぶっちゃけ勝つのは分かっていた。なので前置きが長すぎてダレるのと主要キャラ以外(フレイヤファミリア)の戦闘とか回想とか多すぎて個人的にあんま興味なくて盛り上がらなかった。ロキファミリアとの共闘してたら絶対熱かったのにとは思う……。そうじゃないシナリオだったのが残念。
あと1番評価を下げたのが、この戦いの理由。
過去1番くっだらねーと思った。。
ベルくんが欲しいって理由で初めてアポロンファミリアとウォーゲームした時はまあ初めてのウォーゲームだったし、仲間が集っていくところも、規模的にも丁度良かったたから面白かったけど。
今回ってフレイヤがベルに恋しててベルがファミリアに欲しいかつ、フレイヤが勝ってもベルが移籍するだけでさ、しかも周りの被害ってベルの存在の記憶がちょっと改ざんされただけで、そらベルと親しい人間なら腹立つだろうけど、これしきの条件と理由で他ファミリアが命懸けで戦う?自分ならそんなんで命かけられんし痛い思いもできないです……。
フレイヤファミリアの眷属達も、フレイヤの為に戦うにしても当の本人他の男(ベル)が好き好き言うとんねんぞ……。それで命懸けさせられて可哀想だし…(魅了されてるとはいえ)
で、最後フレイヤがベルにあなたが好きなの……!って告白して……あ。こんなに色んな人巻き込んで血流してみんなまじで死にかけてるのに、あ。それ言いたいだけですよね?って感じでなんかもう普通他人の色恋なんてどーーーでもいいと思うんですよ……くだらね……としか思えなかった。なんだろう……ここまで戦う行動原理があまりにくだらんし、勝手にやってろ?って感じ。
あとフレイヤがそこまでベルくんを好きになる理由もようわからん……(リューさんやリリがベルを好きになる理由はわかる。)
戦う理由があまりにくだらなさすぎて今回1番つまらなかったかも……。ラノベの宿命とはいえベルかんハーレムになりすぎてそこももういらんな…。恋愛に関してはいい加減アイズとくっついて。