【感想・ネタバレ】路傍のフジイ【単話】 27のレビュー

あらすじ

「マウント」とか「承認欲求」とか「コスパ・タイパ」とか…
そういうの、もういいんじゃない?
見るからに人相の悪い主人公「藤井」が
我々の囚われている「幸せ」の基準を爽快に打ち砕く!

一見楽しく生きているように見える人にも、普段表に出さないだけで
「言ってもどうせ通じない/変な奴だと思われるだけ」という感情や価値観が各々ある--

世の中の価値観の外側で暮らす妙な主人公「藤井」が
それぞれの「誰にも言えない感情」を
時に無言で、時に雄弁に揺さぶってくるので
まったく油断のならない作品なのです!

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伏線がすごい

藤井さんが子ども時代に頃見てたのは恐らくは教育テレビの「できるかな」のような番組だったんだと思います。
この番組を軸に
◯マクロの伏線としては、幼少時 自閉症気味だった藤井さんが、現在、 他人の目を気にせずに自分らしく生きている背景、
◯ミクロの伏線としてはとしては藤井さんが子供の時から敬語を使うようになった背景、
二重の伏線にやられました!
恐らく、第1話から読み返せば、見落としてた伏線にも気づけることでしょう。

こんな伏線のすごい作品、「うしおととら」以来です。

#癒やされる #感動する #共感する

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2024年07月27日

シリーズ作品レビュー

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