【感想・ネタバレ】路傍のフジイ【単話】 15のレビュー

鍋倉夫

「マウント」とか「承認欲求」とか「コスパ・タイパ」とか…
そういうの、もういいんじゃない？
見るからに人相の悪い主人公「藤井」が
我々の囚われている「幸せ」の基準を爽快に打ち砕く！

一見楽しく生きているように見える人にも、普段表に出さないだけで
「言ってもどうせ通じない／変な奴だと思われるだけ」という感情や価値観が各々ある－－

世の中の価値観の外側で暮らす妙な主人公「藤井」が
それぞれの「誰にも言えない感情」を
時に無言で、時に雄弁に揺さぶってくるので
まったく油断のならない作品なのです！

[non · ★★★★★]

じわじわくる

優しい作品ですね

＃癒やされる

[匿名 · ★★★★★]

スイッチ

藤井さんは誰でもこころをオープンにさせるスイッチを持っている。
人が本音を話せるのはこういう人なのかもしれない。
運転が下手な描写がよかったです。

＃感動する ＃エモい ＃深い

[異世界でも18禁 · ★★★★☆]

路傍のフジイ

目立たない、特に大きな幸運も無いが大きな失敗も無く、ただごく普通に生きてきた、まさに路傍の石のような存在の男の物語。地味だけれど自分の分身を見つけたようで何かしら気になる心に引っ掛かる作品です。美人に好意を持たれるというのは出来過ぎなエピソードで違和感があるけれどコミックの進展としては必要なのかも。今後のストーリーが楽しみな作品です。

＃ほのぼの ＃感動する ＃共感する