【感想・ネタバレ】路傍のフジイ【単話】 19のレビュー

鍋倉夫

「マウント」とか「承認欲求」とか「コスパ・タイパ」とか…
そういうの、もういいんじゃない？
見るからに人相の悪い主人公「藤井」が
我々の囚われている「幸せ」の基準を爽快に打ち砕く！

一見楽しく生きているように見える人にも、普段表に出さないだけで
「言ってもどうせ通じない／変な奴だと思われるだけ」という感情や価値観が各々ある－－

世の中の価値観の外側で暮らす妙な主人公「藤井」が
それぞれの「誰にも言えない感情」を
時に無言で、時に雄弁に揺さぶってくるので
まったく油断のならない作品なのです！

[ながし · ★★★★☆]

※※※

なんてことない漫画なんですが気がついたらハマってました。孤独ではなく日常を淡々と生きる、いわば映画のperfect daysを彷彿とさせる漫画です。

＃ほのぼの ＃シュール

[あきま · ★★★★☆]

背伸びしない人生の楽しみ方に共

とにかく藤井さんの年齢や周りの目を気にしない人生の楽しみ方に共感できる。他人と比較しながら自分の人生を楽しむのではなく、自分を自分で理解し自分自身でモノの価値感や楽しみ方を決めて自分の人生を楽しむ芯のとおった生き方が素敵です。一人を楽しむ事は、寂しさや孤独感があったりで中々真似出来ないけど、こういう生き方も有りだなって思う。

＃笑える ＃ほのぼの ＃共感する