あらすじ
最凶の殺し屋六人による殺し合いバトル!
舞台は山口県西部に位置する”独裁国家”・六篇法国。
そこで、国のトップの座をかけた「六人の殺し屋による殺し合い」が行われることに…!!
依頼を受け、戦いに参加することになった殺し屋殺しの男・シフは、この極限のサバイバルを勝ち抜けるのか!?
感情タグBEST3
背景が凝ってて面白い!日本のすぐ近くに六篇法国という架空の国があるという設定。奇抜な戦いのシーンのみならず、小難しい政治の話も絡んでくるのでやや大人向けな漫画な印象ですが、そういうややリアルな理屈っぽさを求めている人には面白い作品だと思います。
Posted by ブクログ
ツイートで見本が流れてきて面白かった作品の単行本を見かけて購入。舞台は現代日本……なんだけど、山口県の小島、六篇島が暗殺者を輸出する六篇法国という独立国になっていて、日本に侵攻しようとしているという荒唐無稽なイカレタ設定がまず面白すぎる。なんで山口なんだ。現代の長州藩vs幕府?その設定に負けず劣らずキャラも変なやつばかり。この巻では主人公周りの一連のキャラクター・舞台説明が終わり、2巻からはいよいよ6人の暗殺者が六篇法国で殺し合う教王選(戦)が始まる(実質六篇法国から日本に亡命してきた主人公、藤間シフvsその他5人の勝ち抜き戦みたいなものだけど……)
楽しみ
作者待望の新作
作者の前作の『東独にいた』よりもシンプルに特殊能力を持った殺し屋達が序盤からバトルをする展開は漫画っぽくてとっつきやすい。一方でストーリーの背景に作者の国家観についての主張や危機意識みたいなものが滲み出ていて前作との類似点も感じる。少し大衆に寄り添ったのかな?いずれにしても尖っていながらバトルものとして読みやすく、続きが気になる。『東独にいた』の続きも読みたいけど。。。
匿名
面白い
登場人物それぞれの立場や考え方が丁寧に描かれており、物語に厚みを生んでいた。読者自身の経験と照らし合わせながら読み進められ、自然と感情移入できる作品だった。
日本から独立した兵隊が主産業の島で次の教皇を決める争いが始まる
設定なんかはツッコミどころが多くてむしろギャグのつもりで描いてるのかもしれん…となるのですが、構図と一枚絵の作り方がとにかく上手くて「んなわけないやろ…カッッッケー!」となってしまいます
あと歳取ると涙脆いので人情話ふつうに泣ける
匿名
無料3巻
んー、まだどこかで見た気がするって感じがあります。
面白いんですが、次!次!って思うまではいかず。
妹が参戦するところからが本番ですかね、、
プロたちのつぶし合い
特殊な島に多く生まれる特殊能力のある人間たちが
その特殊能力でもって潰し合いをするお話と思われる。
まだ導入部なのだが、理由付けとなるストーリーに
深みがでるかどうか。
足男のインパクトある見た目に惹かれて購入。
1巻を読んだ限りだと、「地味」という印象だった。
殺し屋同士が殺し合うのだが、スーパーパワー的なのはなく、普通に格闘技や銃を使ってやりあう。各キャラには一応特化した身体能力があるが、全体的に地味。例えば主人公の能力は、視野が広く空間認識能力が高いことと、中国拳法の硬気功のように体を硬化させてある程度攻撃を防げること。地味。これなら足男が主人公のほうがオリジナリティがあって良かったかな・・・。
もっと言えば、絵柄も地味だし、展開も淡々とした説明文が多くて勢いがあまりなく地味。ヒロインも地味。
2巻以降も買うかどうかは微妙なところ。
最近はスーパーパワー系のマンガや華やかな作画の派手なマンガがあふれているので、そういうのに食傷気味の人には良いかもしれない。
魅力的なキャラクターでした
物語の絵が、その無機質さが、そして、曖昧さが
物語の醸し出す怖さを増長させていました
私が思う不可思議さは、キャラクターたちの個性からではなく、その画質からくるものであると確信させたのです
すべてが異質
特殊な身体能力を持った人同士のダークバイオレンスアクション。
世界観や作画がとにかく異質。昭和を思わせる背景の書き込みは気味の悪さを際立たせる。
特殊な身体能力者の戦い方も、スマートではなく気味が悪い戦い方。
主人公が語っているが、人の闇の部分への作者の執着が物凄い。