あらすじ
重版連発! 蠱惑的殺し屋バトル
”独裁国家”六篇法国にて、国のトップの座をかけた「六人の殺し屋による殺し合い」=教王戦が開催されることに。
太一を仲間に加えたシフは、次のターゲットを三橋 孝とし、2対1での急襲を計画する。
深夜、三橋陣営に忍び込み、三橋を襲うも、なんとそこに藤間誠一郎が現れる!
計画は、すべて三橋に読まれていたのだった…!!
シフ・太一vs.三橋・誠一郎―――「究極のタッグ戦」の行方は!?
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Posted by ブクログ
正直、『異端狩り』というワードからは一番遠そうな風体の三橋さんの重い過去が六篇島の歪さと共にがっつり描かれてて、びっくりするとともになんか三橋家に丸ごと感情移入した。中盤まではは無機質さが無くなって、三橋の立ち位置を質問したり、変わっていく太一(と自分も戦闘中やのに太一の観察者を楽しんどるシフ)が微笑ましいと思っていたけど、三橋過去編が良すぎた。この島でなんなら三橋家が一番人間味あるよな。
さあ次巻決着、どっちが勝つかもう肩入れ無しのニュートラルな気持ちで読むわ。
そういえば全巻の感想でも書いた気するけど、シフとてっきりラスボス(教王)前やと思ってた誠一郎も決着したらラスボスが作中随一のイロモノになるんよな……
「ほな、新旧ドローン対決といこカァ。」
ここ好きすぎる。三橋さん過去で一切烏と縁がある描写なかったのに何がどうして今こんなことなってんのやwww
三橋さんの過去...何か色々と考えました。ホント人って
この人叩けるよってなった時に群がりますよね...
ずーっと同じような問題を繰り返して...
とはいえ...どんな戦いになるのかは楽しみです!
コテコテの厨二病的カッコ良さ
戦闘の駆け引き、超人的な体術、科学を駆使した現代的戦術はバトルものとして面白い。そして敵キャラの過去を描くことで敵のロジックや正義も提示することで深まる戦い。厨二病的なカッコ良さだがそれが良い。
vs 三橋
次のターゲットは三橋。
時代錯誤のような出で立ちのキャラ。
そして島という設定なのに、地域ごとにそんなに文化が違う
ってのありうるかな?とか思うが・・・。