【感想・ネタバレ】げんしけん(21)のレビュー

あらすじ

朽木の卒業旅行に出かけた現視研ご一行。朽木のことはほっといて、斑目に想いを寄せる現視研メンバーの中から一人を選ぶ「デートイベント」がついに決着! 斑目らしい結論に、すべては一件落着に見えたが……最後にもう一波乱待っていた! 現視研先代メンバーも揃って大団円へ! 「二代目」の物語、ここに完結です! もちろん単行本でしか読めない4コマなど、大量の描き下ろしページも収録! 最後のおまけ漫画は必読ですよ!

...続きを読む

「現代視聴覚研究」の仲間たちが繰り広げるコメディマンガ。げんしけんという作品タイトルはこの略称であり、こちらの作品の影響なのか、最近では一般にも浸透しているように感じます。

主人公が自身のオタク趣味を謳歌するために、げんしけんに入ることを決め、仲間たちとバカをやる…というだけのお話ですが、オタク活動の内容だけでなく、サークル内の人間関係も見所の一つ。キャラクターどうしのかけあいも面白く、彼らが「げんしけん」の中でどのように成長していくのか、見届けたくなってきます。

最近ではアニメや特撮など、いわゆるオタク系の文化も広く楽しまれるようになっており、こういったサークル活動にご興味を持たれている方も多いかと思います。
作品としての面白さを味わえるだけでなく、オタク系サークルの雰囲気を知ることもできるので、オタク系文化に少しでも興味がある方はぜひ読んでみてください!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

二代目になってからは延々と斑目ハーレムを続けてきて、読んでいてまだるっこしいこともあったが、
ついに終わるとなると感慨深い。
そして咲に促されてだが斑目の放った言葉、
「エロと好きがそんな違うわけでもないけど…
……でも俺は、萌えの方を信じたい。
萌えあってこそのエロだと思うし、
オタクとしてそうありたいと思う」
には不覚にも感動。

ともあれ笹原荻上はわが青春でした。
もはや青春とは間違っても言えない年齢の僕に、青春の残り香をくれた木尾士目先生、どうもありがとう!

0
2016年12月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ぐだぐだ続いた班目ハーレムもようやく最終巻。班目さんがいろんな人に配慮して「誰ともつきあいません」といったのは正解だと思った。けど、この終わり方は?最初読んだときは、よかったねーと思ったけど、読み返してみたら、班目さんはスーちゃんのこと特別好きだったわけではないし。咲さんにいわれるがままに決めるのでは、結局班目さんは前に進めないままなのではないのか?これでよかったの?と疑問に思ったりして。なんだかもやもや。
矢島さんが地味に成長したラストになっていたのが、よかったなーと思いました。

0
2016年12月10日

「青年マンガ」ランキング