【感想・ネタバレ】信長のシェフ 12巻のレビュー

あらすじ

浅井・朝倉を滅亡させた信長にとって、敵は石山本願寺と武田という二強となった。その宿敵・石山本願寺へ楓を奪還すべく向かったケンは、顕如よりケンと引き換えならばとの条件を提示される。それを拒絶したケンは…。

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グルメ in 戦国時代!
現代の西洋料理シェフがタイムスリップ、激動の時代を駆け抜けます!
様々な英傑が群雄割拠する世界に放り出され、あまつさえ「あの」織田信長の料理番に。「危なそうだなぁ」とか「無理難題ありそうだなぁ」といったイメージが湧くかもしれませんが……はい、その通りでございます。
しかしそんな環境だからこそ面白い! 調味料や食材が限られている中、創意工夫して料理を完成させていくのは見ていて感心したり驚かされたりお腹が減ったり。(オレンジがないならミカンを使えばいいじゃない)
主人公と周囲の人々との人間模様も魅力ですね。何せ時は戦国時代、現代とはギャップのある考え方や苛烈な生き様、水面下の駆け引きなどシリアスな展開にもグイグイ引き込まれます!(ふぅ、それにしても信長格好良い……)

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S

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髑髏

裏切り者の髑髏を肴に酒を飲むというエピソードが、ケンによってこんな温かなものに変わるとは驚きました!
そしてガラシャと果心居士との出会い......不穏な空気を孕んできましたね。

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2021年09月28日

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