【感想・ネタバレ】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11のレビュー

あらすじ

まちがい続け、いつまでも手の届かない答え。

一色いろはの依頼を受け、バレンタインデーのイベントを手伝うことになった奉仕部。そのイベントには三浦や海老名、川崎などいつものメンバーも加わり、より大規模なものになっていく。穏やかで暖かな空気の中、だんだんと見過ごせなくなってくる小さな違和感、慣れないことで戸惑っているのだと自分に言い聞かせようとしても誤魔化せない気持ち。
本物から目をそらしてでも、この時間がずっと続けばいいのかもしれない--。
何も気づかないほうが良かったのかもしれない--。
提案される「彼女の相談、彼女の依頼」。
雪は静かに降り積もり、彼ら、彼女らの今という景色を変えていく。

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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この作品は“リア充”と“非リア充”の人間同士の群像劇です。
世の中のリアルに対して絶望している主人公。
そんな彼を見かねて学校の担当の先生が「ある部活」を紹介します。
その部活の名前は「奉仕部」。
活動内容は、困っている人の相談請負のようなもので、主人公がそこに入ることで物語は始まります。
見ていると、ああ、あるある!と思わず共感してしまうような主人公のひねくれぶりに、思わず笑ってしまいます。
あなたは今の世の中、“リアル”についてどう思っているでしょうか?
リアルはクソだ!と思ったことが一度でもあるアナタ、この物語、かなりハマりますよ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

バレンタインデー回。

1年前のバレンタインデーでガハマさんの依頼を受けてから、1年経ってるんですね。感慨深い。
お菓子作りイベントは、主要キャラ勢揃いでよい雰囲気でした。オカン三浦は報われてほしいですね。

違和感を感じながらも、嘘でも楽しいと思うままでいいのか、ホンモノを見つけるために足掻くのか。ずっとその話をしてる気がしますが、少しずつ前進している感じがして良い。
今回(わりと毎回か?)はガハマさんが一歩踏み込んで頑張った。佳境にも入ってきたところで、そろそろ雪ノ下、動きます、となるか。

ということで次も楽しみです。

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2024年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評価:☆4

※発売直後のためネタバレ注意

前半、というか3分の2はアニメ12話で既に放送されたバレンタインデーイベント。
相変わらずいろはすあざと可愛いw
楽しいイベントのようになるがあねのんから「それが比企谷くんの言う本物?」と鋭い一言が。

終盤は結衣からの誘いで三人で水族館へ。
「三人で、行きたいの…」
八幡と二人で行くはずだった約束、でもゆきのんが家のゴタゴタで苦しんでるときに2人では行けなかったってことなのかな。二人でいるよりも三人でいることを選んだと。

観覧車のように不安定さを偽りながら同じところを周り続ける関係も終わりが来る。
結衣の全部欲しいという発言はどういうことなんだろうね。三人の関係は保ちつつも八幡と付き合いたいとかそういうこと?何そのWA2的展開。
結衣は三人の関係を望んでるような気もするけど。
最後の方の会話はぼかした会話で一回読んだだけじゃわかりにくかったからまた読み返してみよう。

しかし1011とこうも進まないとやっぱりモヤモヤする。
人気あるからスパッと終わらせにくいのかもしれないけど、変に引き伸ばさないで欲しいな。

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2015年06月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

奉仕部も一区切りついて束の間の平和。
そして、バレンタインデー。
今回はバレンタイン中心のお気楽極楽回かと思いきや、
バレンタイン半分の、クライマックスへ向けた雪乃回でありました。
この調子なら次の巻が最終巻と言う事にもなりそうですけどどうなのでしょうかね。
まあ、次の巻でようやく謎だった雪ノ下家の事情が分かったり、葉山の事情も分かったりするのかなあ。
今回はお気楽回だと思っていた分、お気楽要素が足りなかったのが辛い所。
次の巻もそう簡単にお気楽な展開になりそうにはないので、BD特典に期待しますか……(w

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2015年06月25日

シリーズ作品レビュー

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