あらすじ
愛は移り気…時に愛しいものさえ、牙を剥く
自分の産んだ一人目の皇子・メフメトを遠ざけようとするイブラヒムを目の当たりにして、後宮(ハレム)でのより強い権力を得るため、二人目の皇子・セリムを産んだヒュッレム。
そこにはセリムを次期皇帝の座につけ、メフメトをも守ろうとするヒュッレムの思惑があった。
一方、イブラヒムと共に、ハンガリーへの遠征を計画していた皇帝・スレイマンは、宰相たちを集め、軍備を整えるよう命じる。そしてその場には、思わぬ人物が――…!?
本格ロマン・サーガ、第11巻!!そして、少女まんが界のレジェンド「天は赤い河のほとり」復活!今、明かされるカイル皇子の弟・ザナンザの切ない恋のエピソード、新作番外編も収録。
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周りが動く
天川と違って皇子のお気に入りではなく皇帝の子供を産んだ夫人のヒュッレムは殆ど身動きが取れません
その代わり周りが動いているので、皇女とアルヴィーゼなどサブキャラの話ばかりガンガン進んでいきますね
がっかり
もう篠原千絵作品は読めないかも。絵が見るに耐えない。女性キャラは可愛くも美しくもないし、男性キャラもかっこよくない。
天は赤い河のほとりの番外編を期待して買ったけど、絵が変わりすぎ。
どうしてこうなっちゃったんだろ…