あらすじ
人気作家読切祭に向け、最高はこの読切を1人でやってみたいと告白。秋人も承諾し自分は白鳥の連載準備に専念する。互いの成長のために歩み始めたはずだったが、思うようにはいかず、2人の関係も微妙に!?
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圧倒的にリアルな漫画家の実情!
『デスノート』の原作:大場つぐみ×作画:小畑健による漫画家を目指す二人組を描いたストーリーです。
作中に出てくる設定は実在するものばかりで、漫画家の実情や小ネタが満載です。また、ジャンプで人気漫画を連載するために努力を重ねる姿を見ていると、こちらまでアツくなります!
主人公のサイコーとシュージンは、ジャンプ漫画の三原則「友情・努力・勝利」に、まったく沿わない漫画を描いていきます。これは、ジャンプらしさがない『デスノート』を描いた大場・小畑コンビによる、『デスノート』の作り方を描いた作品と捉えることもできます。
厳しい漫画家としての道を目指すアツい作品、ぜひともオススメしたいです!
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Posted by ブクログ
思い立って買い集め、13巻まで一気に読破。
とはいえ、内容が濃すぎてなかなか進まず、数日かけてしまった…。
それでも、飽きない。漫画家が漫画家を描いた作品なのに、だれてなくて、疾走感がある。ほんとにすごいと思う。
期待してなかった分、ハマり方もすさまじかったww
特に、エイジ。
友達になりたい。
エイジのマンガ論を聞きながら、マンガ読みたい。
絶対に楽しいと思うし、エイジが言うなら納得できそう。
今、気になるのはエイジの「マンガを1つ終わらせる」について。
いつ発動させるのか気になるところ。
こないだまで「タント」を終わらせろって言うんじゃないか?とか
「恋太&ピース」を阻止するか?とか詮索してたんだけど、そうはならなかった。う~ん…
疾走しまくった二人がちょっとゆっくりペースになった今、次の山への期待がどんどん膨らむ。
これからの展開がたまらなく楽しみだ。
Posted by ブクログ
やっと読むことができました。なんだか今回は「愛」って感じの内容になってます。平丸先生…本当に良かったと思います。この漫画を読むといつも「頑張ろうっ」って思える、仕事に対するモチベーションが上がります。
Posted by ブクログ
『バクマン。』は完全に現実に沿った物語です。忙しくなった主人公たちや仲間の漫画家たちは、都合良く出会ったり集まったりは(あまり)しない。その為に長い間登場しないキャラクターが出てしまったり、途切れ途切れにキャラたちを描かなければならない。
魅力的なキャラが増えてきた反面、そういった弊害にジャンプらしいスッキリした展開にならないのがまだるっこしい。続くことで作中の主人公たちの状況以上に漫画自体が閉塞感に包まれている。
それでも私が星5を付けるのは、「平丸一也」のエピソードが好きだからだ。彼の話だけはジャンプ的な爽快さや友情、勝利が描かれている。(努力はしないけど笑)彼を見ていると私も落ち着きます。
Posted by ブクログ
愛太のオチは読めてたけど、おもしろいのには変りない。
平丸さんの恋愛模様がおもしろおかしく、閑話休題って感じで入ってたのは新鮮でおもしろかった。
絵に対していつもより若干違和感を感じたけれど、話の内容に合わせて、ギャグっぽいところと真剣なところをわかりやすくしてるのかな?
最近のバクマンの方向性なんだろう。メリハリがついていてこれはこれでアリ。
話には直接関係しないけれど、ラストの漫画は普通に連載されてたら読みたいと思えるレベルだったかも。
それにしても予想以上に話の広げ方がうまくて、まだまだ楽しませてくれそう。期待。
平丸……w
当然の如く平丸さんのポルシェにGPSを仕込んでる吉田に笑った。恋愛経験ない恋愛作家の蒼樹嬢がどんどん可愛くなっていて素晴らしい。
ただ、連載を狙ってるわけでもない福田さんやエイジが恋愛読切出してくるのは意味わからなかったし、白鳥くんが原因で仲違いしかけたのも「白鳥くんを独り立ちさせようとしてる」と事前に一言真城に言えばいいだけの話。
若干ドラマ作りの為に無理矢理すれ違わせてる感じがあって残念だった。