【感想・ネタバレ】糸切り 紅雲町珈琲屋こよみのレビュー

あらすじ

シリーズ累計48万部突破!
気丈なおばあさん・お草が活躍する人気シリーズ第4弾!

紅雲町のはずれにある小さな商店街、通称「ヤナギ」が大家の発案で改装されることになった。
手掛けるのは新進気鋭の女性建築家だという。
長年の客で、数日前に店の前で車に轢かれそうになったお草も改装話を見守っていたが、関係者それぞれの「秘密」と思惑が絡んで計画は空中分解寸前に――。

【目次】
第一話 牡丹餅
第二話 貫入
第三話 印花
第四話 見込み
第五話 糸切り

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大好きな紅雲町珈琲屋こよみシリーズの最新作
1作目は「萩を揺らす雨」
2作目、「その日まで」
3作目、「名もなき花」
初めて読んだのが2011年の7月から
ずっと、このシリーズのお草さんが好きで
淡々としながら、深く優しい人たちの物語を読むのが楽しみ
今回も、人間って仕方がないなぁと思いながらも
かな目を持つお草さんに救われるような気持ちになった

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2016年12月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

*紅雲町にある小さな商店街が改装されることに。だが様々な思惑が絡んで計画は空中分解寸前に。お草さんはもつれた糸をほぐせるか?紅雲町のお草さん、好評の第四弾*

今回も不穏な動きからの事件突入です。大好きなシリーズなのですが、今作は作為的な悪意が一番強く、少々辛い気分で読みました。甘く優しい作調でないのは承知なのですが。とは言え、いつもながらの丁寧で繊細な描写に引き込まれます。

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2018年03月12日

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