【感想・ネタバレ】capeta(25)のレビュー

『め組の大吾』『シャカリキ!』などに代表される曽田正人先生の作品は、とにかく熱いマンガが多いのですが、その中でも特に熱いのがこの『capeta』です!!
幼い時に母を亡くし、とても貧しい家庭に育った主人公の平勝平太(通称:カペタ)が、モータースポーツに出会うところから話は始まります。作品中、カペタは何度も辛い逆境に立たされながらも、己の才能でそれを次々と乗り越えていきます。
しかしそれだけでは終わらないのがこのマンガの面白いところ。いわゆるスポーツマンガにありがちな「才能+努力で栄光を掴んでいく」というテーマとは違い、カペタは、普通なら才能だけでは絶対に越えられないような壁すらも、己の才で越えていくのです!圧倒的な才能というものは、人もお金も地位も全て惹きつけてしまうんだなぁ…としみじみ感じてしまいました。
日本のモータースポーツファンの期待を一身に背負った「CAPETA from JPN」は、栄光を掴む事が出来るのか!?読めばあなたも熱くなる!

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Posted by ブクログ

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1冊を読み終えるのが早い! コミックスですらこうなんだから、本誌で追っかけてる人は1ヵ月が待ち遠しいだろうと思う。
スポンサーを得、ニューマシンを得て、着々と目標に近づいているカペタ。マカオ出場を賭けて、もう後には引けない状況の中で、それでもレースを楽しむ彼と彼のライバルには、毎度わくわくさせられます。
今度はどんな奇跡をみせてくれるんだろう。次巻がとても楽しみです。

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2011年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この巻で印象に残った台詞、
「レーシングドライバーは、トップアスリートであり、トップビジネスマンでもある。」
レースのことに専念したいがために、高校生活から離れたがるカペタへの、助言。
もし音楽家や芸術家をめざすなら、一般からかけ離れた変人になるのも良いかもしれない。でも、レーシングドライバーは違う。たくさんの人や企業とビジネスのつながりを保たなければ、シートに座ることもできなくなる。

なるほど~!と納得させられてしまいました。こういうツボにくる台詞も曽田先生のイカすところです。

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2011年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

トップドライバーにバランスの狂った変人はいない。人々の努力の結晶の上で戦う存在となった今、社会常識や一般教養は必要。奈々子さんの話は説得力がある。そして、鈴鹿がはじまった!

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2012年11月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 カペタのレーサーとしてのカッコよさとプライベートの天然へたれのギャップが楽しい巻だな(笑)
 女の子に惚れられてることに気づかず、それより、源のそばにいるらしいノブのことを気にしているところが面白い^▽^

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2011年07月17日

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