あらすじ
絶対に負けられない一戦――。メーカーのサポートのもと、万全の体制での出場が可能になった全日本カート最終戦。ライバル・志波(しば)と年間タイトルを争うカペタは、大胆な作戦に打って出るのだが……!? 魂の作家・曽田正人が描く、超本格レーシングロマン、第12巻。
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『め組の大吾』『シャカリキ!』などに代表される曽田正人先生の作品は、とにかく熱いマンガが多いのですが、その中でも特に熱いのがこの『capeta』です!!
幼い時に母を亡くし、とても貧しい家庭に育った主人公の平勝平太(通称:カペタ)が、モータースポーツに出会うところから話は始まります。作品中、カペタは何度も辛い逆境に立たされながらも、己の才能でそれを次々と乗り越えていきます。
しかしそれだけでは終わらないのがこのマンガの面白いところ。いわゆるスポーツマンガにありがちな「才能+努力で栄光を掴んでいく」というテーマとは違い、カペタは、普通なら才能だけでは絶対に越えられないような壁すらも、己の才で越えていくのです!圧倒的な才能というものは、人もお金も地位も全て惹きつけてしまうんだなぁ…としみじみ感じてしまいました。
日本のモータースポーツファンの期待を一身に背負った「CAPETA from JPN」は、栄光を掴む事が出来るのか!?読めばあなたも熱くなる!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
カペタの最後のカートレース。
ちょっと性格悪いなぁと思わないでもないですが、熱いレースでした。
それにしてもラストの源には今までのイメージを覆されました。
Posted by ブクログ
うおー、やっときたぜカペタ。
もうカートは卒業、そうこなくっちゃだわ。
しかし、ノブと親父さんはどーなるんだ。
そんでもって、ナオミとモナミに恋の予感ってか。
さらに次巻、カペタの「思いがけない形での四輪デビュー」とは何か?
間延びしない、イイ展開である。刮目して待つ。