【感想・ネタバレ】capeta(28)のレビュー

『め組の大吾』『シャカリキ!』などに代表される曽田正人先生の作品は、とにかく熱いマンガが多いのですが、その中でも特に熱いのがこの『capeta』です!!
幼い時に母を亡くし、とても貧しい家庭に育った主人公の平勝平太(通称:カペタ)が、モータースポーツに出会うところから話は始まります。作品中、カペタは何度も辛い逆境に立たされながらも、己の才能でそれを次々と乗り越えていきます。
しかしそれだけでは終わらないのがこのマンガの面白いところ。いわゆるスポーツマンガにありがちな「才能+努力で栄光を掴んでいく」というテーマとは違い、カペタは、普通なら才能だけでは絶対に越えられないような壁すらも、己の才で越えていくのです!圧倒的な才能というものは、人もお金も地位も全て惹きつけてしまうんだなぁ…としみじみ感じてしまいました。
日本のモータースポーツファンの期待を一身に背負った「CAPETA from JPN」は、栄光を掴む事が出来るのか!?読めばあなたも熱くなる!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年11月03日

ランナーズハイのようなトランス状態、そして勝利。すごく懐かしい顔が次々登場。続けて読んできてよかったぁ。至福の瞬間。
勝平太のスピーチは、モータースポーツから撤退する企業へのメッセージ。広告効果や「ちょっと先」の経営難しか見ない、日本企業への苦言が含まれている気がします。

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Posted by ブクログ 2012年05月30日

「子供の頃から、きみは私とノブの期待に応えなかったことがない」
この台詞すっごくジ~~~ンとした。

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Posted by ブクログ 2012年05月21日

全日本F3決着から第4部の導入までといった巻。第3部の終了は非常に感動的。第1部からの今までのキャラとの絡みが色々なシーンから直接・間接的に思い起こされるので非常に感慨深い。
レースが終わる前から感情描写が始まったり、社長や父との関係や竹森さんの扱い、周りの人々全員を大切にした表現が素敵すぎる。
...続きを読むっかりそこまでのやり取りを踏まえた上での祝賀会における茂波とカペタのそれぞれのスピーチもまごうことなき名シーン。
第4部が船の上から始まるのも雰囲気が良く、直美との再会に金田をあわせたことなど、今後の展開にも大きく期待できるのが良い。

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Posted by ブクログ 2012年05月20日

ついにF3編が完結!
冒頭からの圧巻なカペタの走りは、今までの激しい攻防を思い出すと震えないわけにはいかない。
読んでるこっちもカペタのスポンサーになってたみたいだ。涙腺緩んじゃう。

ついに源との直接対決となるマカオ編。カペタの成長がこれからも楽しみだ。成長しないと源にボコられて終わりそうだ…

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Posted by ブクログ 2012年05月17日

もうサイコー!電車で読んでたのに、最初っから最後まで泣きっぱなしでした(笑)

出てくる人、出てくる人が熱い!オレもこんな人生を歩みたい!って思う、本当に素晴らしい漫画だと思います。

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Posted by ブクログ 2013年09月30日

フォーミュラーカーレースはとにかく金も手間もかかる贅沢なスポーツ。
ドライバーの才能と熱意だけで勝てるわけもなく、高性能のマシン、スポンサーの潤沢な資金、優秀なメカニック...様々なサポートがあっての優勝なのです。
順調に夢を叶えていくカペタは、本人の実力と努力の成果でもあるけど、すごく幸運なのだと...続きを読む思います。でもF1のシートを獲得するためにはさらなる強運が必要。
マカオGPは癖のある難コースのみたいです。
熱戦を期待してます。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年05月28日

F3日本編終了。マカオ編スタート。

祝賀会のカペタのスピーチが会社員の気持ちにも通じていて、「自分を雇う」その選択が会社の利益に繋がってるかどうか。最近組織について考える事が多いからかな。

久しぶりに奈臣との勝負が楽しみ。

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Posted by ブクログ 2012年05月18日

」あなたの判断が・・・あなたの一部が
あなたの生き方が勝ったということです」
の件(くだり)好きです。

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Posted by ブクログ 2012年07月21日

次はマカオ!
それにしても皆さんなかよしで敵役が出てこないけど、このままこんな感じで突っ走るのかな?
レース物は赤いペガサスみたいに哀しい話になっちまう先入観があるのだけれど、どうせならこのままお気楽に終わって欲しい。

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Posted by ブクログ 2012年05月20日

カートの頃から、ぎりぎりの状態で戦ってきたカペタがF3のチャンピオンなんで・・・とうとう来たなと思う巻。
他の巻のように、ドキドキ感やエキサイトするようなところはないが、新しいステージへのつなぎだと思って読む。

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