【感想・ネタバレ】はじめの一歩(44)のレビュー

あらすじ

鷹村(たかむら)に緊急事態発生!? KO宣言をして完璧に鷹村優勢で進めた第5Rの後、鷹村のスタミナは完全に底をついてしまった!! サンドバッグのごとく、右へ左へなぶられ続ける鷹村、会長や後輩達の思いを背に、復活なるのか!? はたして、ベルトを巻くのはどちらだ!? 鷹村、世界の頂点向かって甦れ!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

5R、連打を畳みかけてホークを追い込んだ鷹村。
KOは6Rに持ち越しとなってしまったが…なんと、鷹村がここでまさかのスタミナ切れ!
減量苦の影響で、鷹村がまともに動けるのは5Rが限界だった。

6R、なぶられ続ける鷹村の姿を見て涙を流す猫田の言葉にマジ泣きした!!
「苦しいと言ったダニか?
減量中一言でも
あの男が苦しいと言ったダニか!?」
「ワシは涙が出る
鷹村のあの誇り高い姿さ見ると
本当に涙が出るダニ!」

レフェリーが試合を止めるべきか迷うほどにパンチをもらい続ける鷹村。
しかし、自分の背中を支えているモノに気づいた鷹村は、魂のワン・ツーをくり出す!!
「ワシはキサマの戦いぶりが…
大好きじゃ!!」
「それでも負けないで戦ってくれ!
アンタは負けちゃいけねえっ!!」
会長と木村の言葉にめちゃめちゃ感動した!

そしてラウンド7!
ぶっちギレた鷹村が突如の猛反撃!!怒濤の連打!!
確実に急所だけを狙い、ホークを殺しにかかる!
「最後は―
キサマが積み上げたモノが
拳に宿る!!」
本当に、試合前の会長の言葉通りになった!激アツ!!

運命の8Rセコンドアウト!!
「王様になって帰ってくらあ!!」
会長が鷹村のトレードマークのトサカを作ってあげるシーンがめっちゃ好き!

打ち合いを制してホークを殴り続ける鷹村だが、ここへきてホークが上体反らし!
下から狙われおしまいかと思われたが、見事にかわして右を打ち下ろす!!!!
鷹村カッコよすぎる…!!
最後のワン・ツーを打ち込み、テンカウント経過!
ついに新しい世界王者が誕生した!

努力する鷹村の姿に、あきらめない鷹村の姿に、会長と鷹村の深い信頼に、何度も何度も震え、涙した!
マンガを読んでこんなにも感動したことは他にない!
熱い気持ちを忘れそうになったとき、これからも鷹村のこの戦いを読み返そうと思う。

0
2013年12月29日

Posted by ブクログ

とりあえずここで区切らせてほしい鷹村戦。

めちゃくちゃ感動したよ!
泣けたよ!
髪をおろした鷹村さんがかっけぇくてかっけぇくて!

最初から出てたのに、イマイチ掴ませてくれない鷹村さんの姿が
ようやく見えてきました。

0
2010年02月22日

Posted by ブクログ

鷹村さんVSホーク編、はじめの一歩の中で一番好きです。
髪下ろした鷹村さんが、もはや主人公にしか見えないくらいカッコイイ!

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

鷹村守とブライアン・ホークによる世界戦が描かれる。この試合は、単なる技巧やパワーのぶつかり合いではない。むしろ、ホークという“ボクサーらしからぬ存在”がもたらす異質さが、物語の中心に据えられている。

ホークは常識外れのファイターだ。柔軟な身体を活かし、上半身を大きく寝かせた姿勢からのパンチという“常識外”の攻撃を繰り出す――それは、回避と反撃が一体化した動きであり、従来のボクシング理論では捉えきれないもの。試合の舞台が世界戦であるにもかかわらず、どこか“ストリートファイト”のような混沌とした気配すら漂う。それに対して、鷹村は苦戦を強いられる。卓越したボクサーほど、ホークの埒外にある打撃に、判断が遅れてしまう。理論や反射神経では太刀打ちできない、理不尽とも言える相手。同じ凶暴さを秘めた喧嘩屋を相手に、 異種格闘技戦のようなスリルが楽しめる。

戦いの終盤、両者は体力の限界を超えた殴り合いを展開する。ともに野性味を帯びたファイトスタイルの持ち主だが、二人の決定的な違いが浮き彫りになった。ホークはその狂気じみた野生のまま暴れ続ける一方で、鷹村はボクシングを通して己を制し、磨いてきた男。膨大な練習量と、セコンド陣からの深い信頼が、限界を迎えた鷹村を奮い立たせる。
 そして、迎えるクライマックス――ホークのカウンターに、鷹村がさらに上をいくカウンターで畳みかけるラストは、息を呑むような迫力に満ちた見開きと、そこに至るまでの過程の重みが完璧に噛み合った、シリーズ屈指の名シーンといえる。

0
2025年06月03日

無料版購入済み

鷹村のトレードマークみたいになってますおにぎり頭ですけど、個人的には苦戦して髪が下りている姿も好きです。

#アツい #ドキドキハラハラ

0
2021年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

個人的にはキレた状態でとどめ刺して欲しかったかなー。
野性味がありながら理の部分でも納得出来る良い内容だったと思います。
けど、世間というかレビュアーがいう所の最高傑作的試合内容とは思えないかも。
読む側のテンションの問題?

0
2012年10月18日

シリーズ作品レビュー

「少年マンガ」ランキング