あらすじ
最後の王座防衛戦の相手、武は、経験値を生かし、あらゆる手段で揺さぶりをかける曲者ボクサー。第1Rに早くもダウンを奪った一歩だったが、武の老練なボクシングに翻弄される!得意の接近戦に打って出た一歩。しかし、武は隠し持っていた“牙”を剥く!!
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Posted by ブクログ
母子家庭のいじめられっ子であり、釣り船屋を親子で支えている少年・幕之内一歩が、プロボクサー鷹村守と出会いボクシングに開眼、鷹村と同じ鴨川ジムに入門して日本を代表する人気一流ボクサーとなっていく過程を、周囲の者達との交流、ライバル達との戦いを通じて描いてゆく。
主人公のみならず脇役である仲間やライバル達の戦いまでも詳細に描いている点が特徴的であり、作者は「登場人物全員が主人公です」とコメントしている。
Posted by ブクログ
壮絶な戦いとボクシングにかけるキャラの思いに胸が熱くなるボクシング漫画の傑作です。シリアスとコミカルな部分を上手く表現されていて読者を飽きさせないです。
Posted by ブクログ
これはいいね。
次から次へと繰り出される武マジックに、会長までもが翻弄される。
武自身は華麗なテクニシャンってわけでも無く、
パワーキャラでも無いのに、あそこまで優位に立てるってのが○。
しかも、青木と同じタイプと認めながら、強キャラとして描かれてるってのもw
Posted by ブクログ
武恵一との戦いが続く。
サウスポーにスタイルを替え慌てさせ、低い姿勢から一歩の内側に入りアッパーなどをヒットさせる。近すぎて一歩のパンチには腰のひねりが効かず封鎖された状態だ。
シンプルな競技と思えるボクシングにこれだけの方法論を次々と持ち込めるものだと感心する。これで69巻目。ボクシングマンガのあらゆる可能性が考えた集大成になっていて、今後ボクジングマンガってできないのではないかと思うほどだ。