あらすじ
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世界が2030年までに達成すべき目標SDGs。ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説。本書では、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」について必要な基礎知識を得ることができます。
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Posted by ブクログ
『SDGSのきほん』シリーズの十八巻目ですね。
目標 17 パートナーシップ
パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発のための実施手段を強化し、
グローバル・パートナーシップを活性化する
パートナーシップとは「友好的な協力関係」です。
SDGSでは「誰一人取り残さない」といっています。これは、目標達成に困難をかかえる開発途上国を、先進国が政府開発援助(ODA)などで積極的に支援することで実現できます。目標17は、「開発途上国が持続可能な開発に必要な資金を得て、必要な技術を身に付け、必要な能力を高めていくことや、活発な貿易を通じて開発途上国が豊かになること」をめざすものだということができます。
『SDGSのきほん』シリーズは、これで最後になります。一通りSDGSを学んできましたが、2030年までに、目標を達成することは、今の時点ではなかなか困難な事だと思われます。開発途上国の貧困や、戦争や内紛は収まりません。さまざまな課題があるなか、グローバルなパートナーシップがいかに必要か、さらに全世界が考え直す時期に来ているとおもえますが、アメリカのトランプ大統領は、前向きどころか、後退の姿勢です。難しい舵取りには、協力なリーダーシップを待たねばならないでしょうね(^_^;)