あらすじ
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2015年に国連加盟国が合意して決めたSDGs。その意味は「持続可能な開発目標」ですが、ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説。本書では目標3「すべての人に健康と福祉を」のめざすところてなど、必要な基礎知識を知ることができます。
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Posted by ブクログ
SDGSの参考書ですね。
SDGSのシリーズ、目標3(すべての人に健康と福祉を)です。
この目標は根が深いですね!
国が安定している、国の政策がしっかりしていないとなかなか解決しない課題です。
日本は福祉の面で世界からは立ち遅れています。近年、福祉にやっと力を入れるようになりましたが、充実しているとは云えません。
健康とは、「病気でない・弱っていないだけではなく、肉体的にも精神的にも、そして社会的にも満たされた状態」とSDGSでは定義されています。
また、世界的に見た場合の健康を害する原因は、栄養不足、知識不足、安全な水の不足が考えられています。感染症の対策も最も大切な課題ですね。
知識不足を補うためにも、この本などを読むことを推奨されています。
「母子手帳」「煙草・お酒の害」「麻薬の害」「安全な水とトイレの普及」「感染症に対する知識」など得られる知識は多々あります。
身近な問題でありながら軽視されやすい目標だと感じました。