あらすじ
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世界が2030年までに達成すべき目標SDGs。ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説。本書では、目標16「平和と公正をすべての人に」の内容や、世界の戦争・紛争の現状と背景など、必要な基礎知識を得ることができます。
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Posted by ブクログ
『SDGSのきほん』シリーズの十七冊目ですね。
目標16 平和と公正
平和と公正をすべての人に
持続可能な開発のための平和で包括的な社会を促進、すべての人々に司法へアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
かんたんにいえば「すべての人が法や制度で守られる平和で包括的な社会をつくろう」ということです。
「包括的」は「包みこむ」という意味です。社会から追い出されたり、のけものにされたりする人がいない状態のことをさします。
紛争や人種差別、貧困などで、平和な生活が出来ない人はまだまだ世界中に多いです。
日本は比較的、平和な国とされていますが、貧困やマイノリティ、難民、いじめなどの問題を抱えています。
グローバルな国々の貧富の差を考えることや、身近な病気や経済苦で苦しんでいる人を、包括的にどう助けていくかが課題ですね。
いずれにしても、こうした問題を認識することが、SDGSを学ぶ上で大切な事柄ですね(=^ェ^=)